新しい星読み講座にお申し込みくださった方や占星術に興味がある方向けに、西洋占星術を学び始めるとき、知っておくとよいことを書いています。


 

<これまでの記事>

■星読み準備体操 vol.1 ~ホロスコープ作ろう~

 

 

今日、星読みしてみたい!という方にお伝えしたいことは・・

 

 

 

天体記号は覚えとこう!!です。

 

天体記号っていうのはこういうの。

 

太陽 →  月 → 水星 →☿ 金星 →♀ 火星 →♂ 

木星 →♃ 土星 →♄ 天王星 →♅ 海王星 →♆ 冥王星 →

 

ちなみに・・・天体記号はこちらにあるよ!

矢印世界の特殊文字ウィキ

 

 

 

 

え!覚え方がわからない??

 

ですよねー!

 

漠然と見ていても頭に入らないものです。

 

覚え方も少し書いておこう。

 

 

 

 

太陽 →  月 →

 

 

太陽と月は大丈夫ですよね!!

 

わかりやすい。

 

 

 

 

水星 →

 

水星と金星って区別しずらいかな??

 

占星術ってギリシャ神話とのつながりが深いものなんですが、水星の神様はヘルメスです。

 

ヘルメスは、生まれたその日に、アポロンという神様の牛を50頭盗むというツワモノ笑

 

牛を盗まれたアポロンは最初は怒ってたんだけど、ヘルメスが作った竪琴が気に入って欲しくなってしまい、牛を盗まれた怒りをおさめて、竪琴と牛を交換することにした・・・らしい。

 

ヘルメスは嘘と商売に天才的なセンスを持つ神様です。

 

そんなヘルメスのサンダルには、どこでも飛び回れるように翼がついているらしく、この水星の記号の頭にちょんちょんとついているのは、その翼なんだって!!

 

 

金星 →♀ 火星 →

 

金星と火星は、メスとオスのマークだからわかりやすいよね!

 

金星は愛の星だから、メス!

 

火星は戦いの星だから、オス!

 

はい、単純!

 

 

木星 →♃ 土星 →

 

天体記号、最初の難関は、この木星と土星かな・・・

 

なんだ、このぐにゃりとした記号はー!!

 

生徒さんたちが、書くのに苦労しているのをよく見かけます。

 

石川源晃先生の本によると、この記号の由来には、占星学的な定説がないらしい。

 

わたしは、いつも数字の4と5で覚えると良いよーとお伝えしています。

 

木星は第5惑星で土星は第6惑星じゃないかー!!と思われるかもしれませんが、まあ、天動説なら地球を除いて、4番目、5番目だし、ということで、どうでしょうか。

 

あるいは、木星の神様はゼウスなので、ゼウスのシンボルの雷。

 

土星の神様はクロノスで、大鎌という説もあるようです。

 

 

 

天王星 →♅ 海王星 →♆ 冥王星 →

 

天王星も覚えにくい汗汗汗

 

天王星と海王星の区別がつくのが、一番最後になる人多数!!

 

天王星のほうは、天王星を発見したハーシェルの頭文字Hが使われています。

 

海王星は、海王星の神様ポセイドンの持っているミツマタの鉾。

 

ポセイドンって、リトルマーメイドに出てくるアリエルのお父さんみたいな感じの神様ね!

 

(わたしはおじさん人魚って呼んでいる笑

 

冥王星は、プルートですね。PとLを合体させて作った感じだから覚えやすい??

 

 

 

こんな感じで、覚えれば、どうでしょう??

 

少しは頭に入りませんかー!!

 

覚え方、ぜひ試してみてね!!