一昨夜は、月に一度のお勉強会
自分らしく、幸せに生きていくために・・・
信仰して、幸せになるためには、
自分の理想の姿を、しっかりと思い描いて
それに向かって努力をしなければいけません。
その理想の姿が 仏 です。
その仏への道(教え)を一乗仏といい、一乗仏は1本道ですが、
一乗仏に達するまでの道は3本(三乗)あります。
それが、
・声聞 ・縁覚 ・菩薩
つまり、
お話しを聞いてやる気を起こしたり、
前向きに行動したり、
頑張り、周りの人を助けたり・・・
三乗から一乗仏に入るためには
そこで気づき、悟らなければいけません。
やったらやりっぱなしではなく、
失敗しても、成功しても・・・、落ち込まず、のぼせず・・・、
周りの人に惑わされず・・・、
更に、自分を高める努力をしなければいけないのです。
今までなるほどね~と思い、頑張ってきたけど、
これからは、さらにもう1歩、
悟る努力をしなければ・・・
自分を変えられるのは、自分だけだから・・・
お話の中で、院代お上人様が
我が宗の教えは、柿の実信仰でしょ・・・とおっしゃいました。
柿の実信仰・・・???
初めて聞いたので、お尋ねしたら、
干し柿ですって!
渋い柿を軒先に吊るして乾燥させると、
甘い干し柿になりますよね。
あれは、柿の内側・種の周りから甘くなるそうで、
それと同じように、内面が変われば、
それが表情や性格、行動やモノの言い方、人との付き合い方・・・etc.
外側に現れてくる。
内側から・・・です
厚化粧したり着飾って、目に見える所を輝かせるのではなく、
内面から輝くようになる信仰
と言う事だそうです!
柿の実(干し柿)にならなきゃね