去年、講演会でご縁をいただいた
薬物依存者のための自立支援施設・ダルク。
そのダルクの方たちと、 ブッダルクの水行 に行った時に、
ほとんどの人の衣から、刺青が透けて見えていました
。
普通は「怖い
」と思うのでしょうが、
彼らの人柄に触れていたので、
「わぉ～、刺青だぁ～
」と、物珍しいものでしかありませんでした。
「出来れば、まじかで見たい
」と・・・。
その水行のあと、お寺で行われていたお祭りで
おしるこ
を、美味しそうに食べながら、
「自分、甘いもん好きなんですよ～！
ケーキも１ホール食べれます。
前の彼女がケーキ嫌いで・・・、
女でケーキ嫌いって、ありえないですよね
」
なんて言いながら、何杯もおかわりしていたNちゃん。
先日、お店に来てくれました。
そして、まじかで見ましたよ、刺青。
「刺青を入れるのって、痛いんでしょ？」と、素人な質問をしたら
「それが、痛くないんですよ！
自分、されながら寝ちゃいました」って・・・
。
（
注：痛くないからって、良い子のみんなはマネしないでね！）
Nちゃんの身体の刺青は、牙をむいた蛇２匹。
怖い顔で睨んでます
。
でも、左肩から胸（心臓）に牙をむいている蛇は
自分の “邪” を喰ってくれるんですって
。
そして、右腕の手に向かって牙をむいている蛇は
握手をした時に、相手の “邪” を喰ってくれるんですって。
なんか、怖いだけじゃないんですね。意味があるんです。
Nちゃんは「アートなんです！」って言ってました。
感心して眺めていたら、
「自分、ミッキーもいるんですよ！
自分で彫ったんです」と言いながら、チラッ・・・
そして「ミニーちゃんも・・・」と言いながら
反対側の足もチラッ・・・
可愛い～
（注：可愛いからって、良い子のみんなはマネしないでね！）
そう、マネしないでね・・・
、
私は、TATTOOを推奨しているワケじゃありませんよ
やはり、自分の息子が「したい」って言ったら反対するだろうけど、
TATTOO = 悪 って偏見はなくなりました