去年暮れ、
植村花菜さんの「トイレの神様」
が話題になりましたよね。
紅白歌合戦で初めて聞き、おばあちゃんを思い出しました。
私のおばあちゃんは、ままりんのお母さんで、
生まれた時から、私にはこのよしおばあちゃんだけでした。
この歌のように、一緒には住んでないけど
小さい時、夏休みに遊びに行くと、
必ずお小遣いをくれたし、おやつも買ってくれた
お年玉も一番たくさんくれる、優しい大好きなおばあちゃんでした。
あっ、おばあちゃんの作ってくれるチャーハンは、
タマゴとネギだけなんだけど、とびっきり美味しかったんですよ~。
大人になってからも、
家族で遊びに行ったら、お昼から豪華なお肉を振舞ってくれて、
その後は、いつもの焼き芋。
お茶目なおばあちゃんでした。
お店を開業するときには、祝電をくれました。
今でも大切に持っています。
そんな、離れて暮らしていたおばあちゃんが、
ケガをきっかけに、ちょっと弱気になって、うちの実家で暮らす事になりました。
私も、里帰りした時には
「キンさんギンさんみたいに、100歳以上生きようね!」なんて言って
一緒にテレビを見ていたのですが、
帰るたびに、どんどん小さくなって、入退院を繰り返すようになりました。
そして、十年ほど前の夏休み、
家族と両家の両親と、8人で北海道旅行を計画していたのですが、
おばあちゃんの様態が悪くなって、
ままりんはキャンセルして、7人で行って来る事になりました。
道中も心配ではありましたが、
「大丈夫だから!」と言うままりんの言葉を信じ、
楽しんで帰って来て、翌日お見舞いに行った次の日の早朝、
おばあちゃんは、静かに眠りにつきました。
まるで、私が来るのを待っていてくれたように~
・・・と、思いました。
最後は、ホントにホントに小さくなってしまったおばあちゃんだけど、
ちゃんとお別れが出来て、良かった。。。