昨日は、朝から鼻アレルギー症状が出てしまい
くしゃみ・鼻水が止まらない１日でした。
そんな状態の中
、夕方ちょこっと
ダルクにお邪魔してきました。
ダルクＤＡＲＣとは、
Ｄrug（薬物）
Addiction（病的依存）
Ｒｅｈａｂｉｌｉｔａｔｉｏｎ（回復）
Ｃｅｎｔｅｒ（施設）の
頭文字を取った名称で
全国に５０施設近くある
薬物依存者の自立支援施設です。
ダルクのスタッフは、みんな元薬物依存者です。
そこの所長さんとスタッフの１人とは、
何度かお目にかかったり、お話した事があるのですが、
私が施設を訪問したのは、昨日が初めてでした
リハビリ施設なのだから、
病院や学校の、ちょっと暗い部屋を想像していたのですが、
（単純ですから・・・
）
ちょうど、食事の時間だったので、
すごく良いカレーの匂いがして
（私のお腹の虫は鳴き出す寸前・・・）
所長さんの子供たちが、
若いお兄ちゃん達と、楽しそうに遊んでいて
壁も白くて、窓も開けっぴろげ
で開放的だったせいか、
イメージと全然違って、明るくてちょっと戸惑いました
でも、みんな、
一度は薬物に手を出してしまい、
それからはず～っと、
また同じ過ちを犯さないように
“クリーン”な状態を、保ち続けようと努力しているのです。
「やめる」のは、簡単な事ではありません。
「やめる」の終わりはないんです。
永遠に「やめる」を続け、やめ続けなくてはいけないんです。
そして、
やめ続けるのは、自分なんですよね。
周りは、サポートすることしか出来ないし、
私なんか、何をしてあげたらいいか分からないけど、
頑張って欲しいです
帰り際、
窓から手を振ってくれた子供たち、
可愛いね～
きっと、この笑顔が
彼らを励ましているんでしょうね～
