姉の入院 | まりまりのフード&子育て日記Ⅲ

まりまりのフード&子育て日記Ⅲ

結婚を機に京都から兵庫県へお引越しして来ました。2008年1月に生まれた王子とダーリンとの3人暮らし。ブログを通して色んな方とお知り合いになれたら嬉しいです!

私のたった一人の姉が今日から大学病院に入院することになりました。


先月から体調不良を訴え、色んな検査や病院を回り、やっと信頼できる


先生に出会えたようです。


病名は”脊髄内腫瘍”。


最初は違う病名だったのですが、いまのところ


この病名らしいです。

 最初聞いたときは”精髄空洞症”という病名だったので


ネットで調べたて愕然としました。


難病指定で、歩くことが出来なくなり


命のも関わる珍しい病気らしいことがわかり、ショックで眠ることも


食事をすることもできなくなりました。


どの先生にも宝くじが当たるくらいの確率ですよと言われたと


明るく笑う姉。無理してるのがわかるだけに余計に辛くなりました。


症例数も少なく、ネットで調べれば調べるだけ凹むまりまり。


でも3日経って、思ったことは私が泣いていても、何も始まらない。


一番辛いのは姉なんだから、しっかりして支えてあげないと!


それからは気持ちを切り替え、


姉の前ではいつも通り笑顔で普通に接し入院前まで過ごしました。


左足も手もしびれ、全く感覚がないので、歩くのもやっと。


段差があると歩けないし


エスカレーターにも乗れない程病状は悪化し、


それも見ている母もかなり辛そうでした。


代わってあげれるなら代わりたいと涙を流していた母。


姉の家には2人の娘がいます。一人は高校1年生、もう一人は小学6年生。


もし王子みたいに小さかったらもっと心配だっただろうな・・と


思うと、まりまりも健康管理には気をつけなくちゃと改めて思いました。


これから姉には地獄の検査の日々が続くことでしょう。


姉の性格からして、自分のことより子供達のことが心配だろうから


しっかり子供達のフォローと後は時間の許す限り姉の顔を見に行こうと


思っています。


一番辛い姉がいつも通り笑い、笑顔でいるんです。きっと夜になると


一人で毎日涙が尽きるくらいないているでしょう。


毎日目が腫れているんですよね。でも私達には心配かけまいと


してる姿を見ていて、姉の強さを感じました。自分が同じ立場だったとき


果たして同じ用に出来るのか?いや、無理だろうと・・・。


そういう時に人間性が出るのかもしれません。


ブログに載せようか悩んだのですが、姉がブログに書いていたので


この日の気持ちを忘れないようにも私も書き留めることにしました。


健康の有り難味を噛み締めたひとつきの出来事でした。