10月5日(土)・6日(日)に行われた第53回常滑焼まつりのとこなめボートレース会場2階で、「とこなめ焼急須活用講座、常滑焼を活用した煎茶・抹茶体験会」を行いました。その時の様子を報告します。

 

    

 

    

  地元のケーブルテレビCCNCのニュースに取り上げられ、多くの方が煎茶・抹茶の体験会に訪れました。会場入り口では箏曲の演奏が行われ、雰囲気に彩を添え和やかなものとなりました。また、会場には常滑急須・抹茶茶碗・作家の紹介パネルを掲示しました。

 

1とこなめ焼急須活用講座

    

 

    

   「とこなめ焼急須活用講座」では、急須などを制作依頼した陶芸家の方から常滑焼急須の歴史や急須の焼成法、展示された煎茶道具などについてお話を伺い、質疑応答もしました。

 

  

 

 

    

 

2 煎茶体験会

   

 

   

  体験会では、日本茶インストラクターの指導のもと、「煎茶の淹れ方の手順」を作りました。参加者は茶の量・湯の量・湯の温度・浸出時間の指導を受けながら各自の前に用意された茶器を使ってお茶を淹れました。緑茶は家庭でよく飲まれていますが、「家で入れるお茶よりおいしい」との声がたくさん聞かれました。

 

3 抹茶体験

    

 

    

   体験会では、茶道家の指導のもと、「抹茶の点て方の手順」を作りました。

 参加者は各自の前に用意された常滑焼の茶器(抹茶茶碗、こぼし)棗(なつめ)、茶杓、茶筅などを使って抹茶を点てました。