中学生時代は懐かしい!?

 常滑市立青海中学校が昭和33年度に第1回卒業生を送り出して以来、今年度で60回目の卒業式を迎えるのを記念して、「青海中学校60年記念展示」を行いました。

  展示では校舎が建つ石瀬区の世間遺産(常滑市制60周年特別記念事業)に認定された「青海中学校卒業生-誓いの言葉-」のほか、青海中学校60年の歩み、大野中・三和中も含めた卒業アルバムや卒業文集、学校行事の記録写真、校区の航空写真などを展示しました。

 

60年の歩み

「青海中学校60年の歩み」パネルは、青海中来賓玄関横の廊下に掲示されています。

校区の変貌

  記念展示では、校区の変貌していく様子を航空写真パネルで掲示しました。

  

 左の写真は、昭和20年代の校区の様子です。青海中の前身大野中・三和中の時代です。

  右の写真は、青海中20周年(S52)当時の様子で、中央左に青海山団地ができて10年ほど経った頃です。

 

  

  左の写真は、昭和62年(30周年)当時の様子です。農地も区画整理されいます。

  右の写真は、現在の様子で昭和20年代と比べ地域が大きく変わってきたことが分かります。

 

会場の様子

  

   会場の様子です。OB・OG多数が来場し、卒業文集や中学校時代の記録写真を見ています。

 

  

  懐かしい卒業アルバムを開いて自分を探しているのでしょうか。左の写真は、1~5回生の「誓詞」を開いて写真を撮っているところです。中には、「写真を撮って遠くにいる兄に送ります。」と言われた方もいました。聴いてみたところ、卒業生の多くは卒業式前書いた「誓いの言葉」を覚えていませんでした。

   来場者アンケートには、「青海中学校60年記念の企画、感動です。有難うございました。74歳、一回生です。」「青海中60周年記念展示が大変良かった。誓詞、アルバム、文集。子供も、兄弟もみんな見ました。」「子や孫の誓いの言葉や写真懐かしく見させてもらいました。」「中学校の思い出大変良かったです。また、こんな機会作って下さい!」などと書かれていました。