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「芸能舞台５」（尾張大野梅榮車保存会）
１ 尾張大野梅榮車保存会子供囃子
十王町の集会所でお囃子を習っている子供たちが、「戻り囃子」・「斜切り」・「早神楽」・「本打込み」を囃しました。
２ 十王町梅榮車からくり人形戯
人形戯披露と会場の様子
続いて、梅栄車のからくり人形が披露されました。
祭での人形戯は渡唐天神・面覆人形・笛吹童子の3体で構成されますが、渡唐天神は今回出番がありません。
このからくり人形は今年、人形師萬屋仁兵衛氏によって修復されたものです。今回は、面覆人形や麾振唐子の復元修理を記念して人形戯を披露することになりました。また、大野祭りでのからくり人形戯は、山車の上山で披露されていますので遠くから見上げる感じで観ることができます。
３ 面覆人形が蘭陵王に変身
最初は面覆人形と笛吹童子の出会いの場面から始まります。やがて、笛吹童子の笛に合わせて舞い始め、舞の途中で後ろを向いたかと思うと、戦地に赴く時にいつも被る竜頭の面を被った蘭陵王に変身し、激しく舞います。しばらくすると蘭陵王の面を外し、人形戯は終了となります。