大野谷文化圏のブログ-散策タイトル


大野城歴史探訪巡り(参加者約180人)…散策ガイドマップを作り、大野城址周辺の文化遺産を訪ねるスタンプラリーを行いました。





大野城、佐治神社、天満社、中之坊寺、熊野神社、石瀬貝塚、清閑寺、全昌院など大野城下にあった歴史的な文化遺産を散策していただくことで、この地域を再認識することができたと思います。





文化財解説シートを配布し、地域の文化財への興味・関心を深めていただくことができました。





大野谷文化圏のブログ-map







大野谷文化圏のブログ-散策1
大野谷文化圏のブログ-散策2


大野城・佐治神社が歴史探訪巡りの最初のポイントです。


大野城は、戦国時代に大野水軍を率いて活躍した佐治家4代の居城です。豊臣秀吉の政略によって4代城主佐治一成に嫁いだお江は、織田信長の妹お市の末娘です。その後、羽柴秀勝と再婚、徳川秀忠と再々婚し、3代将軍家光、豊臣秀頼の正室千姫、後水尾天皇の中宮・明正天皇の母和子を産み、歴史にその名を残しました。







大野谷文化圏のブログ-散策3



天満社は、2番目のポイント。お百度石が、なんと筆の形をしているんです。地域のお年寄りの話では、「子どもの頃、お百度石の周りを回ると頭が良くなる」といわれたそうです。さすが天神さんですね。







大野谷文化圏のブログ-散策4




中之坊寺・熊野神社・石瀬貝塚3番目のポイント。中之坊寺は、知多四国66番札所で、重要文化財「仏涅槃図」があります。石瀬貝塚は、縄文時代中期から後期の貝塚で知多半島では古いものの1つ、市の史跡に指定されています。







大野谷文化圏のブログ-散策5




4番目のポイント全昌院。しだれ桜は見事なもので隠れた名所となっています。一光三尊仏(善光寺如来)の話と虫封じの名薬の「金宝丸」の言い伝えが有名です。







大野谷文化圏のブログ-散策6




●最後のポイント清閑寺。加賀の一向一揆を逃れた阿弥陀如来を安置したのが始まり。境内の地蔵堂にある石像は、成長地蔵の彫名があり、安産、哺乳のご利益があるといわれています。