幸せデザインコーディネーターの大野敏昭です!

 2011年12月の体験コーチングを募集しています 

 12月の幸せデザイン短期集中セッション枠は残り1名です 
   11月分は締め切りました


 12月16日に、第28回銀座サクセスキャンパスを開講します! 




改めまして「幸せデザインコーディネーター大野敏昭」こと、TOSHIです。



先日の出来事で、少し印象に残っている事があります。

予定していた事が急に変更となった、または事態が急変したという事ってありませんか?人生、全て予測していた事の連続であれば事前に心構えなども出来ますが、突然の事ってありますよね。

「まぁ、私達の人生の大きな流れは決まっていて、そこに支障のない範囲でいろいろな出来事があるのですよ」
そんな考え方もあるようですが、それを私は否定も肯定もしません。などほど、そういう考えもあるのですね、ととらえるだけです。


さて、私が経験したのは次のような事です。

ある方が何の連絡もなく来なかったというものです。私を含めて4人が全く同じ意識でいたのですが、Aさんは来るものと考えていましたので、それを前提に予定を組んでいました。この4人にしてみれば、来ると思っていたAさんがいないという事で、

・なぜ来ないんだろうか?おかしいな・・・
・何か事故でもあったのかな?心配だわ・・・
・予定が変更になってしまった、どうしようかな・・・
・何とかするしかないな、どう対処しようかな・・・

人それぞれ何を思うか違いは出てきます。しかし、その場にいると思っていたAさんはいないのですから、目の前にある出来事、これからの予定をどのように変更し、対応していこうか、という事に焦点が移ります。


仕事でも、プライベートでも、どんな時でも予測不可能な出来事が起こる事はありえます。大切なのは、それにどう対処していくかという事。

その瞬間に焦点をあてると
・なぜこのような事になっているんだろう。
<実りのない考えがドンドン出てきませんか>

過去に焦点をあてると
・そういえば、以前に○○という事があったけど、それって前兆だったのかもしれない。
<過去の出来事のあら捜しをして何になるというのでしょうか>

未来に焦点をあてると
・この状況を受け入れ、この先の予定にどう対処すればいいのかな。
<未来のあるべき姿を実現させるため今あるリソースで出来る事を考えるという事は、たとえどんな状況にあっても、確実に未来を創り上げていく事になりますね>


幸いこのときの4人は全員が未来に焦点をあてていましたので、今の現状をすぐに受け入れ、未来のあるべき姿をしっかりとイメージし、その実現のための方法を考え、それにそって行動したので、大きな混乱が生じる事はありませんでした。


私が経験したビジネス面では、このような事がありました。

当時はSEという職種で仕事をしていたのですが、ある業務をコンピュータシステムに取り組む事を目的とし、何回もお客様と打ち合わせをし、仕様書、設計書を作り、その内容はお客様と合意した上で開発が進められていたときのことです。プログラムが出来上がり、お客様を交えてテストをするという段階になって、お客様から突然の仕様変更の要望が上がったのです。その内容は、当初の設計段階における基本設計部分に大きく影響を与えるようなものでした。
お客様は、この変更におけるシステム側への影響などは全く判りません。システム開発側は、その変更を受け入れるという事は、設計から作りなおしのようなもので、影響は大きなものとなります。

理解しやすいように例えるのであれば、一戸建ての住宅を作るのに、まずは設計図を作りますよね。耐震構造にするのは勿論の事、荷重に耐えられるように、太い柱を使うなり、一部に鉄骨を取り入れるなどの工夫をすると思います。基礎工事を終え、骨組みが完成したところで、依頼主さんから
二階部分にもトイレを新しく作りたいんだよね、それから一階にあるお風呂なんだけど、これを二階のリビングの上である三階に移動させたいと思っているんだ。あと、階段なんだけど、足腰が弱くなるとやっぱり上り下りは辛いので、階段はそのままで、一緒にエレベータも設置したいんだよね。そうそう、一階のお風呂のあったところは車庫にしておきたいんだよねぇ~・・・

このように現実問題に置き換えると、お客様からの変更要求の現場への影響の大きさが何となく理解できるのではないでしょうか。(この住宅の例は、あくまでたとえ話です)

私達もプロなので、システム設計の変更などに対応する技術的スキルは持ち合わせています。もちろん、将来への変更を考慮した設計を行うのは当然の事なので、結論から言えば無事に対応をする事ができました。しかし、作業のために、それなりの期間が必要になりましたので、当初の予定よりは少しだけ日数を頂く事にはなりましたが、無事に完遂できました。

過去の仕事に対する頑張りを認め、その上で今というタイミングで発生した問題を受けとめ、この先の未来をどうしていきたいか、という事を考えれば、自ずと自分の行う事が見えてきますよね。



話を元に戻すと、その日は私にとっては大変に忙しい一日になりました。ある意味で充実した一日でした。良い点を探すと、いくつも出てきます。悪い点などについて考える事はありませんでした。

どんなときでも、どのような事態が起こっても、それに対処できる能力を私達は持っています。信じるも、信じなくても、私達には優れた能力があるのです。問題は、それをどのように発揮するか、という事なのです。時間軸に対して後ろ向きであれば、その能力は発揮できません。逆に、時間軸に対して前向き(未来志向)であれば、その能力は自分が思っていた以上の力で発揮されます。


貴方は、時間軸に対してどちらの方向を向いていますか?



今日も記事を読んでいただきありがとうございます。
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コーチを雇うというのは、貴方の時間を最大限に活用し、なりたい自分になるための切符を手に入れる、という事です。ただし、切符を手に入れたからあとは安心、という考え方では何も変化する事はありません。確実な行動をサポートする事がコーチにできる事であり、コーチを受ける方は、例えるのであれば自転車をこぐ人になります。自らがペダルに足を乗せ、しっかりとこぐ事でなりたい自分になる事ができます。

多くの方は、これを一人で行っています。参考となる資料を読み、それに基づいて一人で努力している事が多いのですね。一部の方のみが、コーチを雇う事で、行動を加速させ、必要な時には相談し、悩み事を確実に解決しながら一歩づつ力強く前に進んでいるのです。

私のクライアントさまは、今月時点で女性が7割、男性が3割です。年齢は二十代から六十代と幅広く、特定の層に偏っているという事はありません。ビジネスにも精通し、コーチ、カウンセラーとしての経験もある私だからこそ、安心リラックスを前面に出して行うセッションは常に高い評価を頂いています。

12月の体験コーチングの枠もありますので、それを利用の上でコーチングを検討されるのもいいかもしれません。


幸せデザインコーチ大野敏昭でした!


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登録分野は「コーチ」、「組織・人材」、「ビジネススクール・セミナー」の三分野です。
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