幸せデザインコーディネーターの大野敏昭です!

 2011年11月の体験コーチングを募集しています 

 12月の幸せデザイン短期集中セッション枠は残り2名です 
   11月分は締め切りました


改めまして「幸せデザインコーディネーター大野敏昭」こと、TOSHIです。



印象、特に第一印象なんていうのは、後々まで引きずる可能性があるので、初対面の際には十分に注意したいですね。

え、この出だしは何かの導入なのかな・・・と思った貴方、そう貴方です。何かの導入ではなく、ある法則をご紹介し、先日の出来事をお話したかっただけなのです。

今回ご紹介するのは、「メラビアンの法則」です。

「メラメラの法則」でもなく、「舌平目の法則」でもなく、「メラビアンの法則」です。
アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが提唱したもので、とてもメジャーな法則なので、ご存知の方も多いと思います。

社会生活を営んでいる私達は、誰かと対面するのは日常的な事ですよね。対面した時のコミュニケーションは、次の3要素があると言われています。

・言葉:(言い回しなども含まれます)
・声 :(しゃべり方であったり、声のトーンなど)
・態度:(表情なども含まれます)


そして、この3つの要素が相手に与える影響の度合いが数値化されているのです。

・言葉: 7%
・声 :38%
・態度:55%


なんと態度が半数以上を占めているのですね。

一生懸命に仕事した部下を褒めるのに、
「君はこのプロジェクトにおいて、とても重要な役割を果たし、その仕事内容は常に完璧だった。その影響がチームに反映され業績向上に寄与した事は・・・・」
このようなお褒めの言葉を上司から頂いたとしても、大根役者が台詞を棒読みしているような感じだとしたら、嬉しさはあまり感じられないですね。
感情が入り、抑揚もしっかりとついた、人間味あふれる言い回しであったら、それは感動でしょう。
ただ褒められている本人の方を見ないで、しかも腰に手を置き、いかにも「部長の代理で代読しているだけなのさ、私には関係ないけど、これも仕事だから仕方ないな・・・」という態度で言われたら、これもまた嬉しさはあまり感じられないですね。

「私、どうも語彙が少なくて・・・あまり難しい事は言えないんです」
なんていう上司の方は、五歳児が理解できる言葉でいいので、伝えたい思いを込めて話すと、それは相手に感動を与えるのです。感情をこめて抑揚をつけ、口を大きく開けてはっきりとした発音を意識するだけども、相手が受ける好印象の度合いは格段にアップしますよ。

更に、「貴方の活躍のお陰で、この仕事が成功したようなものです、本当にありがとう!」そんな思いを込めて、相手の目を見て、堂々とした態度の中に感謝の姿勢を示す事で、相手の方は感謝感動なのです。

そう、言葉だけで伝わるのはたったの7%、全体の一割にも達しないので、声のトーンであったり、態度で示す事で、相手が受ける影響は格段にアップするのです。

ところで、貴方の身の周りには無口な方っていませんか?
社会生活を営むのに、ご近所さんや職場の中で挨拶もできない方だと困りますが、最近が個の尊重なのか、「自分だけ・・・」という風潮なのか、コミュニケーションが苦手な大人が増えています。たとえ、何もしゃべらないまでも、態度がしっかりしているだけで、相手に与える影響は大きいものです。廊下ですれ違っても、きちんと会釈するとか、端を歩き、目上の方に通路の中央を譲るというような気配りができる方であれば、相手の受ける印象も違いますね。

一緒に何か作業をしている時、何も言わないで大きな態度で相手と接するような癖のある方は、相手に与える印象を考えると、即刻態度を改めてみるべきですね。

最近、電車の中でマナーの悪い方々の事がよく話題にされる時があります。だらしない格好で座っているとか、扉付近に陣取ってそこから頑なに動こうとしないとか、様々な事が話題にされますね。独りで電車に乗ると、誰かと話すような事はないでしょうから、「言葉」や「声」は使いません。そすると、「態度」によってのみ判断される事になります。「態度」が相手に与える影響ってどのくらいだったでしょうか。そうです、55%、何と過半数なのですね。つまり、どんな理由を持っていても、どんなに素晴らしい考え方をしていても、身の振る舞いという「態度」によって印象が決まってしまうのです。だから、だらしない格好で座っているとか、扉付近に陣取ってそこから頑なに動こうとしない人を見ると、私達は強い印象として受けるのです。


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コーチを雇うというのは、貴方の時間を最大限に活用し、なりたい自分になるための切符を手に入れる、という事です。ただし、切符を手に入れたからあとは安心、という考え方では何も変化する事はありません。確実な行動をサポートする事がコーチにできる事であり、コーチを受ける方は、例えるのであれば自転車をこぐ人になります。自らがペダルに足を乗せ、しっかりとこぐ事でなりたい自分になる事ができます。

多くの方は、これを一人で行っています。参考となる資料を読み、それに基づいて一人で努力している事が多いのですね。一部の方のみが、コーチを雇う事で、行動を加速させ、必要な時には相談し、悩み事を確実に解決しながら一歩づつ力強く前に進んでいるのです。

私のクライアントさまは、今月時点で女性が7割、男性が3割です。年齢は二十代から六十代と幅広く、特定の層に偏っているという事はありません。ビジネスにも精通し、コーチ、カウンセラーとしての経験もある私だからこそ、安心リラックスを前面に出して行うセッションは常に高い評価を頂いています。

11月の体験コーチングの枠もありますので、それを利用の上でコーチングを検討されるのもいいかもしれません。


幸せデザインコーチ大野敏昭でした!


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登録分野は「コーチ」、「組織・人材」、「ビジネススクール・セミナー」の三分野です。
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