幸せデザインコーチTOSHIです!


私達の周りには、いろいろなものが存在しています。

自分が知らない分野にこそ、自分が必要としているものがある

というお話をシェアしたいと思います。



私は、社会人になってからコンピュータ関連企業で働き、
その後コンサルティングファームで仕事の幅を拡げました。

事業会社に転じて新規事業開発を行い、役員になっても、それまで培ってきた知識や経験の延長で仕事をしてきたのです。

先日の事、外出中に時間に空きが出来ました。大型書店が近くにあったので、普段は通り過ぎるだけか、または立ち寄らないであろう分野の書棚をゆっくりと見ることができたのです。

そこで目にしたちょっと気になる本。

LE HALL ~読み継がれるコンシェルジュのバイブル~

ホテルにはコンシェルジュと呼ばれる方々がいます。ヨーロッパのコンシェルジュの間で何十年にもわたって読み継がれているバイブルのような本だそうです。その本は、今では入手困難だとか。でも、日本とフランスでコンシャルジュ経験を積んだ池田さんという方によって、実体験を織り交ぜながら和訳・解説された本が出版されているのです。

コンシェルジュは、お客様の様々な要求に的確に答える秘書のような存在です。究極のサービス業なのかもしれません。

私は、今までの仕事経験を通じて、自分はサービス業を生業にしてきた、と思っています。
コンピュータ関連の仕事では、プログラム作りからはじめ、お客様のニーズを捉え、それをどのように実現するかを提案してきました。
コンサルティングファームでも、お客様のニーズを実現させるための提案を行い、施策の実行、結果を得るところまでをサポートしてきました。
事業会社では、新規事業を立ち上げ、それが運用に乗るまでを支え、その結果その事業を行う会社の役員として事業推進役を拝命しました。

私の考え方の根底にあるのは、お客様がいて、そのお客様に対してサービスを提供し、その結果として対価を頂く、そんなサービス業である自分を常に意識しています。

コンシェルジュの存在は知っていましたが、その仕事の根底にあるのは何かを知りたい、その本を見たときにそう思ったのです。一流のコンシェルジュがバイブルとしている内容、そこには本物があると確信したのです。

その日は荷物が多かったので、書籍名称などを覚えるに留めました。


最近は、図書館を活用しているので、早速オンラインで市内の図書館にあるかを調べたところ、幸運なことに最寄の図書館にある事がわかり、先日借りる手続きをしてきました。

こうして今、私の手元にはコンシェルジュのバイブルと呼ばれている本があります。

カウンセラー、コーチとして仕事をしている私が、なぜに畑違いのコンシェルジュの本を読んでいるのか。

同じサービス業に働く者として参考にしたい、という考えがあります。
それと共に、どんな分野であっても、一流のものには、一流の思想が含まれており、それは時代や場所、様々な背景にも影響されない普遍的なメッセージを含んでいるからだと私が確信を持って思っているからなのです。

本物に触れるのは大切です。

例え分野が違っていようが、一流のものに触れれば、そこから得るものは人生の質を高めるのに大いに役立ちます。

たまには視野を広く持つ、心にゆとりを持つ、という事も必要だと思います。

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幸せデザインコーチTOSHIでした!