「動物の系統は進化につれてからだが
大きくなる傾向がある」
食べる動物と食べられる動物とでは、
食べる動物のほうが一般的にからだが大きい。
からだの大きいものが生きのびていけば、
何世代にもわたりからだは大きくなっていく。
氷河期のような大きなできごとがあるときには、
小さい種が生き残るが、危機のあとは大きくなる。
しかし、このコープの法則については
賛否両論があります。
米国の古生物学者ジョン・アロイは、約6500万年前から
現代までの北米の哺乳類のからだを数多く調べました。
その結果、古くからの種よりも
新しい種のからだは9%ほど大きいということが
わかりました。
ただし、からだが大きくなる傾向は、
大きな哺乳類に顕著だったものの、
小さな哺乳類でははっきりしなかったようです。
日本人も現代人の方がからだは、昔より大きくなっています。
しかし道徳心など精神的な部分は、退化して
小さくなっているように思います。
