( このままだきしめて 








「・・・ん、おはよ(こしこし)」




部屋からでてきて

目をこする可愛い姿




「おはよーございます」




「わ、目はれちゃった」




そりゃあれだけ

ないてんだもんね。



「もう大丈夫?」

「ぴーす(いぇい)」




たまにこういう時がある

自分がわからなくて

全部がわからなくて


自分が残した記録を、

見つけた限り消していく彼女。



たとえば、日記とか




いつだっけ

俺がたまたまお茶飲もうと

夜中にリビング行った時。





「か、かずくん(わたわた)」


「んーどした。」




目があった瞬間あわてだした

彼女に不信感をもち



てーぶるに目をやると



『いっぱい手紙きたの!、お返事かかなきゃ』



なんて張り切って書いていた

たくさんのファンレターの返事。


でもそれは

感謝の気持ちがつまったとは

とてもいえない

おおまかに破られたもので。






「なんかあれだね、

あたしちゃんとコントロールできるようにならなきゃ」




そういって彼女は

無残な姿になった

紙を抱えて部屋をでた



「・・」


「ね、かずくん」

「はい?」





「あたし、もう大丈「んふふ、わかってる(ぎゅ)」




そこまで彼女はやわじゃない

ただ重くて深い何かに、

戸惑ってさまようだけ





君の体温が

(僕の体温と重なるだけで、)



(朝から何してんの)

(邪魔しないでくださいよ)

(え、え、え、(それってまさk))

(嘘ですって、んふふ)





_


6人目的な。

なんかギャグとかにしたかったけど

普通に長編小説なりそうです。

お話は主人公の過去をry(


名前だせないのが心配だけど

がんばります~





もやし