みずほ銀行宝くじ部は昨年度、石川県内で100万円以上の高額当選を果たした人のデータをまとめ、「宝くじ長者白書 石川県版」として発表した。

 県内で当選金を受け取った人にアンケートを実施し、237人(男性139人、女性98人)から回答を得た。


 高額当選者の特徴で最も多かった要素を総合すると、男性は「宝くじ購入歴10年以上、血液型Aで60歳以上、30枚購入、おひつじ座で会社員、イニシャルはK・K」、女性は「購入歴10年以上、A型で60歳以上、魚座の主婦、イニシャルはM・M」といった「当選者モデル人間像」が浮かんだという。


 また、当選金の使い道については「貯蓄」と回答した人が1位で全体の31%。次に「趣味・レジャー」(16%)、「借入金の返済」(14%)の順だった。当選した宝くじの置き場所は「自宅の机の引き出し」と「神棚・仏壇」が24%で同率トップ。以下、「財布」(11%)、「タンス」(10%)と続いた。


 「当選の秘訣(ひけつ)は」という質問には、「運」と回答した人が全体の60%を占めた。これに「継続・忍耐」(19%)、ひらめき(11%)が続いた。