セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ第3戦、
両チームは、この試合に第1ステージ突破を懸ける。
規定により中日は勝つか引き分けで、
ヤクルトは勝った場合のみ
第2ステージに進出する。
中日は中田先発が予想される。
今季の中田は13登板で5勝4敗、
防御率3.44の成績。
ヤクルト戦で5試合投げ2勝1敗、
防御率3.23の結果を残した。
田中浩に打率4割、
宮本に同5割と打ち込まれている。
2番、3番に入る両選手に連打を浴びるようだと、
苦しくなるだろう。
ヤクルトは由規先発だ。
由規は22登板5勝10敗、
防御率3.50の成績。
中日戦は
3試合で防御率1.23と好成績を収めている。
対戦打率4割4分4厘の
相手の主砲・ブランコの前に走者をためないようにしたい。
ここ2試合は中日がチェン・吉見、
ヤクルトが石川、館山と
エース級の投手が投げ合い、
ともに3対2とロースコアの展開となった。
少しのミスが勝敗を分けることになるだろう。
この試合の先発が予想される両投手は、
その4投手に及ばないだけに、
継投のタイミングなども勝敗のカギになりそうだ。