一人心静かにお茶を飲むとき、至福の時を感じませんか。
美味しいお菓子を食べ、一服のお茶を心安らかに飲む。それほど素晴しい時間はありません。
お茶を楽しむために、自分の茶杓を削り、自分の茶碗を手作りしてみませんか。どなたでも簡単に作れます。
一杓一楽。一茶一楽。一生一楽。 明日の茶人をめざして。
茶杓といっても茶道をしてない方は分らないかもしれません。茶道をしていても分からない方は少なくありません。
それは何故か?おいおいお話していきましょう。
人は、生まれてから死ぬまでに、一人きりの時間をどれほど持てるのでしょうか。
生まれてから親に育てられ、成人すればどこかに所属して働き、やがて定年を迎える。
そのとき、おそらく初めて一人きりの時間が取れるようになるのでしょう。
それで、何をなさいますか?
何もしないで、時の過ぎ行くのを待ちますか?それとも、テレビでも見て時を過ごしますか?
そうですね、パソコンインターネットがありましたね。でも、何か物足りなくなりませんか?
人と人とのふれあい、心と心のふれあい、触れ合い、振れ合う、一人と一人、個と個がふれあい、
触れ合い、振れ合い、共鳴して協調し、共同して同調する。
そのとき、ひとつの『場』が生まれる。
茶の湯では、「一座建立」と言い、武野紹鷗以来、人と人とがふれあい、心と心がふれあい、
ひとつの『場』を作り出すことが大切にされてきました。
そして、千利休以来、「一期一会」と言い、そのひとつの『場』で人と人とがふれあい、心と心がふれあう『時』
つまり二刻あまり、約四時間を大切にしてきたのです。
まさに、「永遠の今」を共に過ごす。 その醍醐味が、『 茶 の 湯 』にはあります
総てはお茶で癒される? お茶を楽しむ。
心を癒すためにお茶を始めませんか?
そして、せめて生きることを楽しむために、お茶を楽しみましょう。
どんなお茶でも、一服は『こころ』を癒してくれるものですね。
難しく言えば難しくなりますが、簡単に考えれば、のどを潤すため、心の乾きを癒すためでしょう。
一人心静かにお茶を飲むとき、至福の時を感ずると思います。一服のお茶を心安らかに飲むと、のどの渇きを潤せるとともに、心の乾きを癒せます。心の安らぎを得るためには、最もよい方法です。
お茶は煎茶でも抹茶でも紅茶でもコーヒーでも何でも良いのです。
自分の好きなものを飲むに越したことはありません。
その時間を持てるということこそ大切にしたいものです。
一茶一楽。一生一楽。
明日の茶人をめざして、さあはじめよう!
心を癒すためにお茶を飲む。お酒も呑む。
お茶を飲む前に、軽く懐石料理を食べ、お酒を呑みます。それが、茶の湯の茶事です。
難しいことはありません。
そのために茶の湯・茶事の稽古をしています。また、茶の湯を学ぶや茶杓の講座を開いています。
教場は★国立(日曜日)、町田(第三土曜日・茶事第三木曜日)、そして★飯田橋神楽坂(第三火曜日)と鎌倉で「茶杓削りの実践と歴史」、 また現在、★NHK学園国立(第二金曜日)「茶の湯の歴史と文化」、★朝日カルチャ―横浜(第三日曜日)「茶の湯の陶磁器」で茶碗の時代による変遷、および★NHK文化センター神戸(078-360-6198)、梅田(066-367-0880)、高松、徳島、大分、博多にて「茶道具の美」「名陶の美」などで茶の湯の話講座・茶杓講座・茶の湯の陶磁器講座・中国陶磁器講座を担当。
教えることが天性と思い、下は10~18歳、上は40歳代~80歳代に教科と茶の湯関係(教科、茶の湯、茶事、茶の湯の陶磁器、茶杓の講義と実技)のことを教えています。
人と人とのふれあい、心と心のふれあい、一人と一人、個と個がふれあい、共鳴して協調し、共同して同調する
それが茶の湯の醍醐味です!
お茶で総ては癒されるのか?
一人心静かにお茶を飲むとき、至福の時を感じませんか。
美味しいお菓子を食べ、一服のお茶を心安らかに飲む。それほど素晴しい時間はありません。
お茶を楽しむために、自分の茶杓を削り、自分の茶碗を手造りしてみませんか。どなたでも簡単に作れます。
一杓一楽。一碗一楽。一茶一楽。一生一楽。明日の茶人をめざして!