この時間帯になったら
いつも「お客さん」がやってくる
そいつの名前を僕は知らないし
顔をはっきり見たこともない
「お客さん」について知っているのは
粘り強い
執着心の塊
ということだ
招かれざる客だが
「お客さん」は毎日決まった時間にやってくる
「お客さん」の正体はまだわからないが
おおよその見当はついている
候補は二つだ
だが、決めてにかける
どちらなのかわからない
だから、今日は「お客さん」の写真を撮った
これでどちらなのかわかるだろう…
たぶん ヤモリ!!
なぜなら、ここは山奥だから!!
イモリは井戸の守り
ヤモリは家の守り
ならば、これはヤモリだろう!
と、そんなことを思いながらスイカを食べる🍉

