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ひとりごと

ちょっとした出来事やふと感じたことを、書いてみようと思います。

先日、父に会いに行きました。

 

父は、母と一緒にケアハウスに入居していたのですが、

認知症の進行により、グループホームへ移ったのでした。

 

グループホームに行ったのは4回目、施設の最寄り駅に

着くと、周辺に幟旗が・・。へー、イベントがあるんだ・・。

 

グループホームに行くバスが来るのを待っていたのですが、

おかしいな、始発駅なのに遅延・・?

何気にバスの時刻表に視線を向け、ん?その下の方に、何か

貼紙がある。と思ったら、私が乗るつもりでいたバスは

えっ、運休!?

 

そうか、道路規制してるんだ。

仕方ない、値段が高くなるけど、タクシーを利用することに。

運転手さん、その地域にはまだ不慣れだそうで、施設まで

辿り着けるかどうかと言っておられましたが、幸い、

最寄りのバス停付近まで、行くことが出来ました。

 

スタッフの方が父を連れてきて、面会するスペースに置かれて

いる椅子に、座らせてくれました。

 

父とは、もう、意思の疎通は出来ません。

向き合って座っていても、私が黙っていると、視界には入って

いないと思います。

マスクもしているので、口の動きは見えないわけですが、

「お父さん」と呼びかけると、こちらに視線を向けてくれたり

します。身振り手振りを大きくして笑いかけると、父も笑って

くれます。

この日の父は、少し落ち着きがなく、何度か立ち上がろうと

しました。バランスを崩したりしてはいけないと、「お父さん、

危ないから、座ろう・・」って声をかけながら、父の両手を

取ると、「冷たい!」と、父。

「冷たい、そう、外が寒かったからね。」

外の空気が冷えていたので、私の手が冷たかったんですね。

こんな風に、なにか反応を示してくれることが、どこか

嬉しく感じます。

 

お父さんの中には、どんな世界が広がっているんだろうね・・

 

面会時間が終え、予約していたタクシーで、駅へ向かいました。

 

特急列車の座席、何番だったかな・・スマホで確認しようと

リュックをごそごそ・・あれ?スマホ・・?

・・が、無い!!!

タクシーの中に置き忘れたんです。

 

電話!はスマホだから無いか。

タクシー会社の電話番号も無・・くなかった!

事前に予約していたタクシー会社だったので、番号を記載した

カードを財布に入れていました。

駅なので、公衆電話もすぐに見つかりました。

今の時代、公衆電話を使うってちょっと恥ずかしかったけど、

早く連絡しなくちゃと電話をかけようとしたのですが、何故か

小銭が入らない?

よく見ると、中に小銭が引っ掛かっているんです。

えー・・でも!

そうだ、確か、財布の中に、昔の頂きもののテレホンカード

が・・ありました!!

 

駅まで私を乗せてくれたタクシーの運転手さんは、まだ

事務所に居てくれたようで、スマホもシートの隙間に落ちて

いたとのこと、無事に手元に戻り、電車にも間に合って

よかったです。

 

いつもより、ハプニングの多い面会でしたが、いろんな

『よかった』のあった日でした。