今年の年長さんは女の子が2人。男2、女1だった去年とはまたガラリと雰囲気が違います。今日はその2人と、合宿の時にやる花火を買いに電車を乗り継いで遠出に来ました。



花火の問屋さんには、ものすごい種類のたくさんの花火がずらっと並び、圧巻です。「子どもは全部で7人、ひとり3本やるとすると、何本いるかな?」みんなで一生懸命指を折って数えます。「うーん、うーん、21本だね!」。

「桃(という名の花火)がいい!」「このピストル型は男の子用ね!」と盛り上がりました。


川沿いを散歩しながら、お弁当を食べたり、石の上からジャンプしたり、「パプリカ」を歌ったり踊ったり、「猫ごっこ」でニャーニャー言ったり。結局やることは普段と変わらないのだけど、いつもと違う場所で、仲良し二人組でいるのが新鮮な様子。2人の距離がぎゅーっと縮まったように見えました。



大人の私も、とても面白かった。普段の当番の日は「レギュラーメンバー7人」という集まりで子どもたちを見ているけど、こうやって少人数で活動すると、ひとりひとりの「らしさ」がよりくっきりとわかってくるような気がしました。あれやろう、これやろうとリードするMちゃんと、それに合わせつつも自分の意思は曲げないKちゃん。時には強く言い合ったり、相手を思いやったり、いいコンビです。


2ヶ月前はまだ年中で、年上の子たちの陰に隠れていたものが、にょきにょきと伸びているみたい。どんなふうに生えていくかなー。楽しみ!