こんにちは！ 長崎・佐世保 心理カウンセラー ヒナミエリです。
5月の特にGW明けた頃から、
お子さんのお問い合わせが増えてくる時期です。
いつもお伝えしているように
4月の新年度の環境の変化で疲れて来ちゃうのは
大人と同様に子どもにもあります。
新しいお友達や先生とテンション合わせて行く
自分のポジションを調整するのって
すごく大変なのです。
子どもって自然とできちゃうもんだと思ってます？
いやいや！
そんなわけありません！！
子どもだって
空気読んで、立ち位置見つけて
会話の糸口探してます。
新しい人間関係はとっても疲れるものなのです。
わたしがサポートさせていただいているお子さんも
4月の最終週から特別休暇を使うことが増えて来ました。
また、GW明けからガクッと気持ちが落ち込む子も
増えてくると思います。
1日学校に行かないからって大騒ぎする必要もないし、
疲れ果てながら
毎日学校に頑張って行く必要もありません。
いったん学校に行き始めた子がまた２～３日休むと
お母さんとしては焦るだろうけど
大丈夫です！
疲れが出ているだけですので
落ち着いて作戦を練っていきましょう！
これからの1年間、3年間、その先を見つめて
２～３日お休みをすることもアリだと思います。
これをわたしは「戦略的休暇」と言ってるんですが
先が見えない中で今日のトラブルに右往左往するのと
先を見越して今日の行動を決めることは
気持ち的にもかなりの差があります。
GW明けは疲れが出るから
戦略的に休ませて
これから先に備える。
そう決めていたら、突如お休み申請があっても
ドン！と構えて対応できますよね。
休みなんか必要とせず
そのまま学校に通えるようになる子もいます。
もしかしたら、
そのまま長期休暇になってしまうかもしれないけれど
「本人にとって幸せな道か」と問いかけ
長期休暇が必要だと判断した場合は
学校にこだわらずに
そこで得られるものを探して行きましょう！
GWが終ったら次の土日以外のお休みは夏休み。
それを見越して、
５月６月は何回かお休みするね。と
すでに計画済みのお子さんもいて
自分のリズムと社会の流れを
ちゃんと捉えることができるのだな、と
とても頼もしく思えました。
同時に、
そんなお子さんの計画をOKにしてあげるお母さんがまた素敵だなと思うのです。
長崎・佐世保 心理カウンセラー 日南絵里でした。