何かに悩んでいるように見える、子どもの気持ち。
あれこれ想像したってきっと見当違い。
子どもの気持ちは、本人に聞いてみましょう！
こんにちは！ 長崎・佐世保 色彩心理カウンセラー/カウンセラー養成講師 日南（ひなみ）絵里です。
小学生のお子さんについてのご相談にいらしたのは、Hさま。
毎日毎日お子さんは機嫌が悪く、
学校に行きたくない！と朝起きた時からブツブツ文句を言いながら起きて来て。
さっさと行きなさい！と家を追い出してから
ちゃんと話を聞いてあげなきゃいけないな、と思い、
夕方にはなにか困ったことでもあるのかと聞いてみる。
でも子どもはイライラしているばかりで、なにも答えず、
また朝になり毎日同じことを繰り返す・・・。
どうしたらいいのか分からない。
放っておいて、時間が解決するのを待っててもいいけど、
それじゃイヤだなって思ったんです。
そんなご相談でした。
では、
その子の心の中なんて
外から想像したって見当違いするのは目に見えてますよね。
本人にズバリ聞いてみるのが1番の近道です！
お子さんが置いたキュービックはこちら。
思い描く結果が得られなくて、
なんだか考えるのも面倒になってしまって、
この厳しい現実の世界から逃げ出してしまいたい。
そして。
もうやりたくないけど、やならきゃいけない。
でも、「できない自分」というものがあって、それを認めたくない、弱みを見せたくない。
逃げ出してしまいたい。
そんな気持ちでいます。
まずは、この子ができていることを探してみてください。
小さな小さな「できていること」を数えて、自信をつけさせて行くことから始めてみましょう。
／
あぁ、そっか。
学校で起こっていることですね。
そして、わたしがこの子を追い詰めていたのかもしれない。
＼
そう言ったお母さんは、さっそく対応の仕方を変えてみられました。
1週間思い切って学校を休ませ、休暇をしっかり取って
少しづつ登校を再開して、
時間はかかりましたが、1か月後には行き渋りもすっかり解消。
／
あの行き渋りがウソのように、毎朝当然！って顔して家を出るんです。
機嫌もいいです。
思い切って休ませてみて良かった。
あのとき子どもの気持ちが知れて本当に良かったです。
ありがとうございました。
＼
お母さんがあの時、「時間に解決させるのはイヤだ」ってがんばったからですね。＾＾
おめでとうございます♡
この子は、場当たり的に深く考えずに「学校に行かない」って言ってるかもしれないって思ってました。
そんな色合いだったんですね。
なので、また場当たり的に深く考えずに学校に行くかな？っていう気配もあったんですよね。
ママにはそこもお伝えした上で、
期待しすぎないで
たんたんとご自分にできることをしていただくように、とアドバイスさせていただきました。
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長崎・佐世保 色彩心理カウンセラー 日南絵里でした。