感謝してまーす
お盆休みの終わりは
法事でした
お寺のお庭からの景色
妹の七回忌でした
私の脳内では
「妹は南国の楽園のような島でのんびりと幸せに暮らしてるけど、めちゃくちゃ遠すぎて会いに行けない」
ということになっているので
法事だなんて現実に引き戻されちゃうけど、ちゃんと出席しなきゃねー
真面目にねー…
住職の読経が始まると同時くらいに
百合の花びらがハラハラと2枚落ちて
妹の魂が来てるのかななんて思って
私は心の中で
「もう一枚!もう一枚!もう一枚!」
とコールしてたけど、花びらは落ちなかったわ
ああ、そういう子だわ
たとえば、私が妹にメールすると返事が来ない
妹は、「姉ちゃんからのメールだから返事しなくていい」
(後日↑このまんま言われた)
お前ってそーいうやつだよな!
そういう子だから、私もそれを受け入れてたんだよなー
なんて考えてたら、御焼香になって
お線香の煙が、あの世ではご飯になるって聞いてたから
気前よくお香をつまんで煙モクモクにしました
終盤では住職と一緒にお経をあげたんだけど
経本に書かれたお経と謎の記号を頼りに、住職の読経に合わせて読むんだけど
まず、キーが合わない
住職の声は低すぎて合わないので、オクターブ高い声で読むから、か細い声しか出ない
そして、リズムが合わない
謎の記号がリズムや音程を示してるのはわかるけど
とにかく、住職の読経と合わない
うそー、私って音痴かも
と、変な汗をかきながらお経を読みました
ふう…
めっちゃ顔晴ったぞ
お経のあとの住職が
「他力本願」の他力は阿弥陀仏のことです
というお話されていて
阿弥陀仏から「力を貸してあげたい」と思ってもらえるような人間になりたいなー
って思いました
またいつか会えるとわかってても
この世にはもういないと思うと、やっぱり悲しい
だから、会いに行けないくらい遠い所で幸せに暮らしてるって想像することにして
会えない間に、私は少しでも魂を向上させて
次に会えた時には、メールの返事をもらえるくらいにはなりたいです
(笑)
後日、空が気になって写真撮ったら