飲む点滴といわれる「甘酒」は、
夏バテにお勧めといわれていますね^^
そんな甘酒を秋の「燥」の薬膳と合わせて、
旬の果物で作ってみました。
こんにちは
くらしの薬膳salon ゆず葉 の美絵です。
昨年より「酒粕」生活をしています。
最近はお肌やカラダに変化が出てきて、
効果を実感できるようになりました
発酵食がいろいろと話題になっていますが、
日本の伝統的な発酵食品により力を入れていこうと思います
今月は、いろいろな「甘酒」をレシピに取り入れました
甘酒といっても、
酒粕から作るもの、米麹から作るものと2種類あります。
酒粕は、日本酒などを作る際に、圧縮したあとに残る固形物です。
ゆっくりと熟成発行した分だけ栄養価は少し高くなります。
ビタミンB2、食物繊維が豊富で、
大きな違いはアルコールが含まれていること。
お酒に弱い私などは、取扱いに注意が必要です^^
酔っぱらいます
米麹から作る甘酒は、
米麹、米、水を発酵して作ります。
糖化した液体なので、
甘酒として飲むなら自然の甘さだけで楽しめます。
ノンアルコールで子どもでも安心です。
また、お米を芋や豆などに変えれば、
他にもいろいろな甘酒を作ることができます。
いわゆる麹菌が発酵するための餌である「糖質」があればよいのです。
梨甘酒
梨は身体を冷やすので、
生よりも、温める食材と合わしたり、
火を通して食べる方が体に優しいです
イチジク甘酒
秋は肺が乾燥して、
呼吸器系のトラブルが多くなる季節です。
コンコンとした空咳や、秋の風邪、
コロコロした便秘、
お肌の乾燥、
などは肺の乾燥が大きな要因です。
秋の果物は、
そんなカラダのバランスを整えるかのように美味しい実りを届けてくれます
中医学では「酸甘化陰」といわれ、
甘酒の「甘味」と、
果物の「酸味」を合わせるとさらにカラダに潤いが生み出されますよ
薬膳レッスンでは、
2種類の甘酒をアレンジしたお料理としてご紹介しました。
イチジク甘酒をアレンジして・・・
隠し味はダブル麹使いで
絶品とお褒め頂きました
最後の一滴まで大切に飲んでくれたことが、
何よりも素敵なご感想でとてもうれしかったです
梨の甘酒をアレンジして・・・
肺を潤す秋の薬膳デザート
~イタリアンデザートカッサータ風
おからと酒粕がメインのグルテンフリーなスイーツです
甘味を梨の甘酒でとりました。
甘酒と酒粕の兄弟コンビ
アーモンドなどのナッツも入り、肺に優しいスイーツとなりました。
初めて食べる味だけど、美味しい~
なんて感想もまりましたが、
自我自賛ほどの完成度となっております
フルーツ甘酒は大好評で、
「さっそく作りました」と生徒様よりご報告がありました。
まいど毎度、頭をたくさんひねって。笑
普段の生活にすぐ実践できる家庭の薬膳をご紹介しています。
さっそく実生活に取り入れてくれるとホントにうれしいです
ありがとうございました
10月の薬膳レッスン
秋の薬膳 「カラダ潤う和薬膳」
10月17(土)残2 19(月)残2 20(火)募集中 22(木)残3
豆腐マイスター講座in千葉 9月25日 10月23日 ⇒ こちら★
2日間の受講で豆腐マイスター資格が認定されます。
くらしの薬膳salon ゆず葉 のホームページ/ お問い合わせ
秋の薬膳 「カラダ潤う和薬膳」
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