ゆいま、WBCのイタリア戦を見ています。

スポーツを見るのは好きですが、やるのは苦手です。

小学生のとき、体育でソフトボールをやらされました。

打者でボールを打っても、ゴロ。

ところが、それを見ていたおばさん先生が、「当たるじゃないか」と驚いている。

私を励ますためではなく、空振りを前提にしての言葉でした。

どうせ空振りだろうと思ったら、ボールをバットに当てたので、驚いているのです。

そのレベルの運動神経です。

学校の体育の授業で、事前にルールの説明を受けたのは、剣道のみ。

それ以外は、ソフトボールもバレーボールもバスケットボールもサッカーも、ルールも何も教えずに、いきなりやらせる。

小中高校、全部、そのパターン。

だからソフトボールも、ストライクゾーンも知らなければ、守備でのカバーの仕方も知らない。

知っている人に聞いてやれ。教え合うのが、教育になる。そういう思想なのでしょうか。

お陰で何もわからない、何をやっていいかわからないので、もともとが苦手なスポーツが更に苦痛で、とにかく何が何だかわからないまま終わった競技もあります。

小学生のとき課外授業の自由時間で、同級生とソフトボールをやることになり、守備につきました。

それを見たある同級生男子が、私を見て「狙われるだろうな」と言っていました。

私を狙って打てば、凡フライでも落球するからです。

ただね。スポーツが得意な人は、わざと下手な人を狙って打ったりしないんですよ。

そんなことする必要が無いから。

エラーを期待して、わざと下手な人を狙って打つのは、それほどスポーツが得意じゃない人がやること。

下手な人を狙ったり、ことさら「あいつは下手だ」と言う人は、自分もたいしたことない。

「あいつは、俺より下手だ」と言って、自分はマシとか、そちらに皆の注目を向けて、自分が目立たないようにしている。

スポーツ以外でも、ことさら人の欠点をしつこく言う人は、自分の欠点を隠そうとしている。

経験上、それは言えます。スポーツが得意な人で、冗談などで言うのは別として(嫌われている、あるいは逆に仲が良いからという場合もあるでしょうけど)、わざわざスポーツな苦手な人の事をあげつらうみたいな事をする人はほとんどいません。

スポーツ以外でも、得意な人が見ているのは自分より上の人のことで、自分ももっと上に行こうと考えることはあっても、自分より下の人を見て「あいつよりはマシ」などとは考えないでしょう。

あの人に比べたら自分はマシ、というのは得意じゃない人の考え方です。

勉強が出来なくても文句はつけないけど、スポーツができないと文句を言う人がいます。

高校のとき受験を控えて、教師が放課後にやっている学習のためのクラブのようなものに参加しようかと友達に言ったら、「そんな時間があるなら、素振りでもしろ」と言われたことがあります。

勉強よりも、スポーツのほうが優先する。そういう考え方の人もいますが、逆はあまり聞きません。

勉強ができない事で同級生にバカにされる事はあまりないですが、スポーツは別です。とくに男子は、そうではないでしょうか。

この体育とかスポーツを特別視する考え方も苦手です。

もちろん文武両道が理想ですし、スポーツを敵視しているわけではありません。

しかし、勉強ができない事に対して何も言わない人が、体育やスポーツに関しては言うというのは、何なんだろうと考える事はあります。