モラハラ夫と不登校気味息子たち

モラハラ夫と不登校気味息子たち

結婚して12年。

男の子が2人います。



夫のことはずっと以前からとても幼稚で自己中心的でマザコンだとは思っていましたが、もしかすると私はモラハラを受け続けているのではないかと思い始めました…
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息子は、5月はほとんど学校に行けなかった。

毎日家にいることについて、夫は息子にも私にも何も言うことはなかった。

夫はいよいよ今日になって
「あいつ、学校はどうするんだ」

と言ってきた。

私は、
「しんどくて行けないのだから、どうしようもないこと」
と答えた。

あいつはダメなやつ…と言われる前に息子を庇ってあげたい気持ちだけで応戦する。



本当は、私が一番に泣きたい…



毎朝、苦しい気持ちで学校に欠席連絡の電話をし、

夕方には先生からのお電話で学校と息子の連絡をし、

書類や授業のプリント類を学校まで受け取りに行き、

提出物を提出に行き、下校する楽しそうで元気な生徒さんたちの姿を見てうっかり涙をこぼしてしまい…

登校できる日は気持ちを殺して息子を送り迎えする。

息子が「明日は学校行くの無理」と言えば、泣きたくなる自分よりも息子のしんどさを優先して明日を迎える。

息子のしんどさを解決できればと、病院にも通っている。

先日は医師から
「お母さん毎週病院に来るの大変だね…」
と声をかけられ、心臓から涙が絞り出されるような気がしてしまった


毎日、私ひとり。

一度でも「手伝おうか」とか、「ありがとう」とか言われたことはない。

そんな中、夫からの言葉

「あいつが学校をクビになったら、どう責任を取るんだ」

一見、子供を心配しているような言葉に聞こえるが、夫のいう責任とは、これまでの学費や塾にかかったお金のこと。

息子が結果を出すことが出来なければお金が無駄になったという意味での責任を言っている。

私は「誰が責任を取る問題ではないから。息子の人生だし」
と答えた。疲れた



結婚して、子供がほしいと願ってた。

私も女性として生まれたからには出産し、子育てがしてみたいと思っていた。

モテるわけでもなかったし、ギリギリだった。高齢出産の手前でなんとか相手を見つけて結婚し、子供が生まれた。

子供に兄弟を作ってあげたいと思った。出来るだけ最短期間で子作りした。年子の兄弟になった。

兄弟が出来たら夫には触れられたくなかった。あとは子供を授けてもらった夫に対するお礼奉公のような行為で、余計に私の気持ちは離れていった。

私には気持ちがない事を理解しようとしない夫に嫌気がさした。

それほど好きでもない男と結婚したから幸せになれなかったのか、もっと優しい夫ならうまく家庭が回っていたのか、私自身に責任があるのか、今はもうどうでもいい

私が心から笑える日はもう二度とこないと思う。白髪ばかりが増えた自分を見て、そう思う



息子が体調不良で中学を欠席している。

先週の金曜から月、火曜と連続して欠席してしまった。

もともと小学校の時からストレスに弱く不登校気味で、欠席することが多かった。

そんな息子は、この春から中学一年生になり、体力がないながらもこれまで何とか頑張って登校してきた。

今朝、夫が息子にかけた言葉

「今日も休んでいるのか。ダメなヤツだな」


先々週から息子は何でもない時に何度も吐きそうになったり、少し吐いたり、吐いていないのに口から吐瀉物の臭いがしたりしていた。

食欲もなく、あまり食べられず入学からひと月で数キロ痩せた。

昼食も、学校に食堂があるけどお弁当も持たせて、どちらでも食べたいと思って食べられるほうを食べたらいいよと私からは言っておいた。

それでも食べないので、心配した保健室の先生が「お弁当たくさん残しているようだから、続きを頑張って保健室で一緒に食べよう」
とお声かけ下さり、息子は少しでも食べるようにして頑張った。

そんな息子の日頃の様子を知らない、見えない、理解しようとしない夫。

自分のこと以外が見えない気の毒な男。何も分かろうともせずに、ラクな道を選ぶ人間。


不登校の子供を持つ親としては、子供が普通に学校に行ってくれるのが一番の望みであるのは当然のこと。

このことで、どれだけの親がどれほどの涙を流していることか…。

それでも、子供本人が一番しんどく苦しいのだからと、子供のことを想って最善の方法を考えるのが親。

息子も私も、夫の言葉を一生忘れない。

「ダメなヤツだな」

我が子を貶めるだけでは何の解決にもならないことさえ分からないあなたこそが「ダメなヤツ」だということを。