子供の自己肯定感を育てる

ってのが大事、は、よく聞くことだけど。

 

むつかしい話はもう抜きにして、

 

要は、こういうことよねなみなみほー

 

と、無性に納得してしまったことがあった。

 

二歳児クラスに入っていた時の事。

 

そのクラスは一人除いてあとすべて女子、という結構、濃いーーー濃いクラスで。

 

どんなに小さくても、そこは、おんな女

女の世界がまあ、結構、露骨・・・・。

 

そんな女の世界の中で、ある日ちょっとした喧嘩が勃発。

きっかけは、おもちゃの取り合いだったか、だれだれちゃんが遊んでくれないとか、

なんかそんなことだったと思う。ま、よく覚えてないわ。

 

 

んで、三対一くらいの口げんかが始まったわけ。

 

その、三、の中に、いわゆる、女ボスシャドウがいるわけです。

(あ、誤解のないように。このくらいの集団のボスなんて、生まれた月が早くて言葉が達者なくらいのもんです)

で、このボスゆきちゃん(仮名)率いる女軍団と、対する、ちょっとおとぼけキャラ、はなちゃん(仮名)の、結構はでな女の闘い戦いの火ぶたが切って落とされた。カーン

 

 

ぎゃーぎゃーはでになんか言いまくってる。

また始まってるよ・・・seiと思いながら近づいたとき。

ボスきゃらゆきちゃんのヒステリックな甲高い悪態が聞こえて。

 

「はなちゃんなんて、かわいくない!!ぜんっぜんかわいくない!!」

 

・・・ま、せいぜい、小さい彼女が思いつく意地悪言葉なんてこんなもんよねーー。

で、私がなんて言おうか一瞬考えてたその時。

 

かわいくないッと叫ばれたはなちゃんが

一瞬、きょっとーんハテナ とした顔になり、

 

「へ?はな、かわいいよ。ねえ?」

 

と、たまたま近くに座っていたほかの子を、うむを言わせず頷かせ、

さらに近づいた私にも、ねえ?と・・・。

 

思わず、私まで、何も言えず、うん、と頷いてしまったわ・・・。

 

なんだ、この、妙な説得力(笑)

 

これぞ、自己肯定感!あっぱれ

 

 

そんで、なぜか、喧嘩は終息。彼女たちは何もなかったように仲良く遊び始めてました。ひよこ

 

すげーな、はなちゃん・・・・。

 

はなちゃん、自分がかわいいってこと、まーーったく疑いもなく信じてるもんね。

はなちゃんの世界では、はなちゃん自身がかわいくないなんて、ありえないことなのよねー。

 

いいじゃん!はなちゃん!すばらしい!

 

ちなみに、私の中では、はなちゃんの容姿は、

 

たとえて言うなら、

 

ザ・昭和パンダ

 

です苦笑い

 

あ、かわいいよ、ほんと。なんというか、いろんな意味で。

 

自己肯定感っていうと、いつも思い出す、はなちゃんの一言でしたちび顔