極限野球部~俺の甲子園~ -3ページ目

5『サッカー馬鹿現る』

ついに3人になった野球部だが、3人では三角ベースすら出来ないぞ!
今日も投球練習に精を出す滝!
だが、一向にストライクが入らない。
そんな滝をみて、村山が一言。
「おい、もう少し球威を落としてみたらどうだ?」
「ああ、村山の言うとおりかもな」
湯川も賛同する。そんなやり取りの中、突如一人の男が現れた!
「そんな事よりみんな、サッカーやるッス! サッカー部入るッス!」
「誰だ!」
「俺ッスか? 俺は中田カズっていう一年のサッカー馬鹿ッス」
「自分で言うか? 普通」
突如現れた自称サッカー馬鹿の中田カズ! その時、滝は何かを思い出していた。
「む? 確かサッカー部は、去年廃部になったと聞いたが?」
村山が答える。
「聞いた話だと、無断でワールドカップ見に行って全員退学させられたらしいが」
そして湯川も。
「そいつら、全員バカだろ!」

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これ、書いているのは28の朝です(汗)

4『第三の部員』

 突如乱入した武者小路との対決は、引き分けに終わった。

 しかし、突如割って入って、薀蓄で滝を救った男は何者なのだ!?


「君は?」

「俺か。俺は三年の村山と言う者だが」

 滝の問いに、男は村山と名乗った。

「君、野球の経験は?」

「……ない。だが、ルールは良く知っているぞ」

 村山の答えに肩を落とす湯川。だが、次の瞬間、滝はこう村山に告げた。

「君、野球部に入らないか!」

「……俺でよければ、な」


 かくして、『薀蓄男』村山が新たに野球部に加わった!


 部員集めに一歩前進し、満足そうに天を見つめる滝。

 そんな滝に、湯川はこう声を掛けた。

「お前、本当は誰でも良かったんだろう! なぁ!?」



つづく

3『滝VS武者小路』

投球練習中に突如現れた無敵工業の武者小路!
対峙する滝と武者小路!
「ならば、俺の豪速球、打てるものなら打ってみろ!」
構える滝!
「来いっ! 滝君!」
バットを構える武者小路!
唸る滝の豪速球!
それは高めのアウトコースのボール球!
しかし!
「もらった!」
唸る武者小路のバットが滝の豪速球を捉えた!
遙か彼方まで飛ぶ打球!
不敵に笑う武者小路!
「これが僕が特訓で身に付けた悪球打ちさ。これが公式戦なら、バックスクリーンへのホームランだな」
勝ち誇る武者小路。
うなだれる滝。

その時である。
「いや、今のはアウトだ。今のが試合なら、君はバッターボックスから足を出していた」
突如響いた男の声に、自分の足元を見る武者小路。確かにその足は、大きく踏み出されていた。
しばらく沈黙が流れる。そして…
「今日の所は引き分けにしておこう! この決着は、甲子園で付けようぞ! さらばだ!」
笑いながら去る武者小路!
その背中に、湯川の声が響く。
「で、なにしに来た、なにしに!?」


つづく

2『ライバル出現』

部員集めの案も出ず、途方に暮れる滝と湯川。
だが、彼らには立ち止まる暇などなかった。
とりあえず放課後のグランドで、投球練習を始める二人。

唸る滝の豪速球!
それを受け止める湯川!
その時、グランドに一人の男が不敵な笑みを浮かべながら現れる!
「久しぶりだな、滝君ッ!」
「君は……隣県の強豪『無敵工業』の4番、武者小路!」
「そう、全打席ヒットの記録を君に止められた借りを返しに来た! 今日こそ決着をつけるッ!」
対峙する滝と武者小路!

その時、湯川はその日の事を思い出していた
(…たしか、アレ、滝の死球で病気送りにされたんじゃ…)


つづく

1『勧誘開始』

野球は9人でやるもの。だが、極限高校の野球部員数は……二人!

かくして、滝と湯川は急遽残り7人プラスαを集めなければならなくなったが……!

滝「甲子園を狙うには、普通の人間ではダメだ!」
湯川「それで、どうやって集めると言うのだ? まさか、校舎内でボールを無差別に投げつけ、キャッチ出来た者をスカウトするつもりではあるまい?」
滝「いくら何でもそれは危険だろ。俺の無差別千本ノックを受け止めた奴をスカウトするつもりだ!」
湯川「それはもっと危険だから、ヤメレ」


つづく

プロローグ『野球部解散!』

ここは極限高校。スポーツの名門校で知られている筈だ。

だが!

「滝! 大変だ!」

「どうした!? 湯川!」

 エースでキャプテンの滝にキャッチャーの湯川が話しかける。

「俺とお前以外の部員が全員、退部してしまった!」

「何!?」

 湯川の手には10部の退部届!


 愕然とする滝!


「一体……何が原因なんだ! この俺が……この俺の球がストライクゾーンに入らないのが原因なのか!?」

「………それだ」


 ともあれ、夏の大会まで部員を集めなおし、彼らは甲子園を目指すことが出来るのか!?




~ プロローグ 完 ~


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 以下、即興で書き続ける予定です。(爆)