オハフ作品にはだいたい登場する古明地真弥の愛車。E531系の基本10両編成。製造年月日は2013年8月12日で東急車両製。人間の言葉がわかり、話すことができる。見えるところから見えないところまで様々なカスタマイズがされている。その気になれば仮想空間に取り込んだ線路のデータを出力させ、道路も走れるらしい。物体の容積を変える程度の能力を持つ。ほぼ真弥の家と化しており、日本全国、軌間1,067mmの電化区間ならどこへでも行くためあらゆる周波数に対応した無線アンテナ、バリアブルATCも備えている。各地へ移動した際にその地方の車両と馴染むために、側面の帯を様々な色に変える能力も持つ。呼び出しコマンドは「ミック!」

 

・主要諸元    
編成        10両編成
期間        1,067mm
対応電源      直流1,500V、交流20,000V 50Hz,60Hz、交流25,000V 50Hz,60Hzの5電源対応
最高速度      160km/h
起動加速度     通常時 2.5km/h/s Exノッチ時 7.5km/h/s
減速度       通常時 4.2km/h/s 非常時最大 12.6km/h/s(但し最大稼働にはコンプレッサーのフル稼働が必要)
編成定員      1,293名
編成重量      343.0t
全長        20,000mm
全幅        2,950mm
全高        3,640mm(普通車)
車体材質      ステンレス
主電動機      かご形三相誘導電動機 MT75改
主電動機出力    通常時 140kW/基 最大 420kw/基
駆動方式      TD平行カルダン駆動方式
歯車比     1:6.53
編成出力    通常時 2,240kW 最大 8,400kW(但し最大出力発揮には全車両の蓄電池満充電と3台のパンタグラフ全上昇が必要)
制御方式    IGBT素子VVVFインバータ制御
制動方式    電気指令式回生ブレーキ、発電ブレーキ、抑速ブレーキ、駐車ブレーキ
保安装置    ATS-TR、ATS-ST、ATS-PT、ATS-P、ATS-Ps等
 

・各車番とカスタム内容
1号車 クハE530-17
偶数クハ。JRマークは消されており、旧スカートを履いている。電連も装備。運転室には真弥が主に使うPCやNAS、VPNルーターやWiMAXルータの他、携帯の充電器が設置してある。屋根上にはアナログ無線、デジタル無線アンテナの他WiMAXアンテナとATACSアンテナが設置されており、ビードの出方が他車と違う。

2号車 モハE530-17
偶数モハ1。客間的な扱い。

3号車 モハE531-1017
奇数モハ1。ほぼ荷室と化している。車内には箱買いしたカップラーメンや2Lのミネラルウォーターが置かれている。

4号車 サロE530-12
偶数サロ。平屋部と二階席は通常通りだが1階部分は真弥の実験機材などを置く実験室になっている。

5号車 サロE531-12
奇数サロ。平屋部と二階席は通常通りだが1階部分は多少の荷物とベッドなどの生活に必要な機材が置いてある。ほぼ生活空間と言っても差し支えない。

6号車 サハE530-2015
偶数サハ。予備パンタがついている。前後いずれかのパンタが故障したり真冬の早朝の閑散区間の霜取りで走ったりするとき以外はほぼ使わない。北西側の一角にはシステムキッチン、その反対側には冷蔵庫と食器棚が設けられている。旅客を扱う際にはカバーがかけられる。そのため、床下にはコンプレッサーの他に大きめの水タンクと浄水器が取りつけられている。

7号車 モハE530-2017
偶数モハ2。普段から片付いている。ゲーミング照明に対応。

8号車 モハE531-2017
奇数モハ2。普段から片付いている。ゲーミング照明に対応。

9号車 サハE531-2006
奇数サハ。車内は普段から片付いており、313系5000番台に準じた転クロを装備。モハ313-5300相当の電動床下を装備。普段は使用しないが、増結時やD仕業時に電動機を使用する。電動装置は常用ではないため、書類上は付随車扱い。

10号車 クハE531-17
奇数クハ。JRマークは消されており、旧スカートを履いている。トイレは風呂になっており、風呂の向かいに洗濯機が設置されている。トイレタンクは見た目そのままに浄水器になっている。客室は脱衣所としても使う。車内一部のボックス席の上には物干し竿が設置されている。屋根上にはウイング設置。運転台はノッチ5段+Ex、ブレーキ6段+非常のツーハンドルマスコンに換装。外付けのアナログスピードメーターを設置。

 

なおこれらの内容は真弥の気分次第でまた変わる…。