お遍路37日目 天気 晴れ
歩数 51562歩 距離 29.46km 時間 9時間53分54秒
5時起床 5時朝食 5時45分 出発
7時15分 65番三角寺
10時 別格13番仙龍寺
13時 別格14番椿堂
15時40分 雲辺寺登山口
16時30分 白地荘
17時半 夕食
本日は三好市池田の白地荘にお世話になっております。
雲辺寺登山口からピックアップされて車で送迎されました。
明日はピックアップされたところから池田に向かって歩きます。
本日は足がかなり痛い中でしたが、
なんとか三角寺・仙龍寺、椿堂を打つことができました。
中でも仙龍寺までのこの旅一番の危険なくだりと
その先の素晴らしいお寺に感動しました。
最高に最高のお寺です。
仙龍寺にたどり着き、参拝できたのは本当に幸せでした。
この旅一番の感動でした。
長丁場なので朝６時前にスタートです。
日の出前です。
さぁ三角寺に向かって登りますよ。
最初から足が激痛で辛い。。ほんと不安になります。
看板の応援に力をもらいます。
コスモスが綺麗に咲いていました。
ひびき休憩所に到着。
伊予三島が一望できます。
遠くは瀬戸内海も見えますよ。
素晴らしい景色。
さぁさらに登ります。
三角寺はそこまで急な部分もないため比較的登りやすいかも。
一時間半ほどで到着です。
この階段は急ですｗ
鐘楼門ですね。
なんと桜が咲いていました！
毎年この時期に咲く狂い桜だそうです。
本堂。
このお地蔵さんはなぜか好きです。和みます。
紅葉は少し早かったですが、ところどころ赤くなっていました。
モミジが綺麗です。
さぁ三角寺奥の院である別格１３番・仙龍寺に向かいます。
三角寺の本堂の脇から登りますよ。
いつもながら結構登ってきたなぁｗ
登りは毎度毎度の道ですね。
ところどころ荒れていますが危険な部分はありません。
途中に温度計がありました。
まさかの８度。。１０度切っていますｗ寒いわけだわ。
さぁまだまだ上りますよ。
石が積み上げられてました。
崩しそうなので私は置かずに素通り。
無事に頂上に到着。
地蔵峠。
標高７６５m。三角寺から2.5キロ。仙龍寺まで2.1キロ。
そこそこ標高高いですねｗうん立派な登山です。
仙龍寺まではひたすらくだります。
途中立派な桜がありました。春に来たいなぁ～～～。
さぁくだります。慎重に慎重に
ところどころで紅葉が観られます。
どんどん降ります。
残り８丁で観音堂がありました。
ここからがかなり危険区域。
ロープは張られていますが、危険です。落ちたら死にます。
残り４００mでこの看板。
崩落してるからできる限り迂回せよとのこと。
立入禁止になっていないので無謀にもチャレンジすることに。
崩落部分は写真を撮っていませんが、
動画を撮っていますのでYouTubeをご参照ください。
それ以外の部分でもかなり危険です。。
なんだこのアニメに出てきそうな階段は。。
勢い着いたらそのまま崖の下ですね。
一段一段慎重に。
最後まで危険な階段の連続です。
緊張で前進バッキバキに固まってます。
無事仙龍寺に到着。
目の前が駐車場なので仕方ないのだが、車はできる限り端っこに止めてほしかったな。。
交通安全のご祈祷じゃないのに、本堂の目の前に車止めるのって私は抵抗があります。
車がいなくなったので改めて全体を写真。
感動で涙しました。
仙龍寺にいつまでもいたいが、名残惜しいが先へ進みます。
一番好きなお寺になりました。
続いて椿堂まで歩きます。
１０キロないですが、ずっと車道です。
痛めた足がかなり悲鳴を上げてます。
１２５０mと長いトンネルを通ります。
トンネルを抜けると明後日登るであろう雲辺寺山が見えました。
このカーブ連続の車道をくだるのが本当につらかった。
しかも馬鹿なことに水を携帯し忘れていて、朝から一滴も飲んでいないという。。
三角寺から椿堂へ行く道と合流しました。
あと３キロ。
綺麗な花が咲いています。
下のほうに椿堂が見えてきました。あと少し！
椿堂到着です。本堂。
不動明王。
おさわり大師。
痛めた足を必死にさすります。明日以降なんとかリタイアせずに歩きたい！
山門。朱色が印象的です。
さぁ雲辺寺登山口に向かいます。
とちゅう遍路小屋を発見。
３０分ほど休憩しました～。
境目トンネル。
本当は境目峠越えしようかと思いましたが、
足の痛みと時間的余裕がないのと、かなり道が整備されていないと聞いたので回避。
徳島県に突入です！最初の県に戻ってきました！
そうなんです別格１５番箸蔵寺は徳島にあるのです！
なので香川に行く前にいったん徳島に入ります。
宿のご主人に送迎されて無事到着です。
宿が高台にあるので景色もいいです。
明日はいったん今日歩いたところまで戻してもらって、
あの高速道路の先の箸蔵寺まで歩きますよ。
夕食はカツカレーでした。
この旅で初めてのカレーです！
三杯て食べてしまったｗ