2024.08.02(金)


週末にかけ、しばらく安定した天気が続くということで、かねてより念願だった北アルプス最奥の秘境へ訪れることにしました。


これまで、幾度となく北アルプス最奥地を訪れる計画を立ててきましたが、いつも大気不安定な天気となり、現地近くまで訪れながら、山へ入るのを断念してきただけに、このチャンスを逃してはならないと思い立ちました。


今回行きたい百名山は鷲羽岳水晶岳


どのルートからも日帰り困難な、北アルプス最奥の秘境となるが、今回は、最短ルートとなる、新穂高から入り、三俣山荘を拠点とするプランとしました。


天気予報は、8/2(金)、3(土)は、確実に晴れるが、4(日)は、午後から雨になるらしいので、8/2(金)〜3(土)の1泊2日で計画。


かなりの強行計画になるので、三俣山荘での小屋泊にしたかったけど、8/2(金)は満室、8/3(土)は空いていたが、後ろにズレるほど、天気が下り坂になるので、予約のいらないテント泊をすることにしました。


重いテント泊装備を担いで、北アルプス最奥の秘境までたどり着けるか不安だったが、まあ、行けるところまで行ってみて、無理そうなら早々に断念して引き返せば良いと割り切って、出発することにしました。

\(^o^)/


01:42
新穂高センターでトイレを済まして出発。

登山者用無料駐車場に21:00頃に到着した時は、警備員の人に制止されて慌てたが、残り2台でギリギリセーフだった。
ふぅ~、いきなり計画が破綻する所だった。
驚き

林道を双六岳方面へ

02:40
笠ヶ岳の笠新道登山口を通過。
双六岳は、さらに奥へ進みます。

02:51
わさび平小屋に到着。
明かりもなく真っ暗です。
ここでおにぎりを食べて、少し休憩。

03:11
林道歩きはここまで。
ここから小池新道に入ります。

登山道は、岩ゴロゴロ。
白ペンキの◯印を頼りに進んでいく。
一見歩きにくいように見えるが、よく見ると、階段状に岩が組まれていて、歩きやすい。

04:04
秩父沢を通過。
わさび平小屋からは1時間。
鏡平山荘までは、あと2時間半とある。

空を見上げれば、満天の空に槍ヶ岳。
槍ヶ岳の明かりは槍ヶ岳山荘かな?

空が明るくなってきた。

04:54
出発してから約3時間半。ちょっと休憩。
今回のテント泊装備のザックがコチラ。
いろんな物を詰め込み、ザックがパンパン。
入り切らないので、アタックザックに、パンなど、軽い食料を入れて外付けにした。
水2.4リットルを含め、重量は測ってないけど、20kg弱ぐらいあるんじゃないかな?
肩に食い込むほどに重いです。

笠ヶ岳に続く稜線が紅く染まる。
綺麗だなあ〜♪照れ

焼岳、乗鞍岳も綺麗♪ラブ
だいぶ登ってきたね。
今日は予報通り、雲ひとつない良い天気♪

05:29
鏡平まで、あと500m。

05:43
鏡平に到着したようだ。

お〜♪ワンダフォー♪
これが鏡池に映る槍ヶ岳だね。
素晴らしいリフレクション。
風が無く、水面が鏡面のよう。ラブ

ちょうど、朝陽も昇ってきた。
何か、とてもスゴいタイミングだな♪爆笑

この時間を狙って登ってきたわけではないけど、素晴らしい景色に出会えてラッキー♪
\(^o^)/

05:51
そして、鏡平山荘に到着。
出発してから約4時間半。

まだ中間地点ですが、
鏡池に映る槍ヶ岳の美しい景色に出合えて、
最高のスタートとなりました。

\(^o^)/

続く。