2024.01.06(土)
初歩きは、東海自然歩道を歩いてきました。
久しぶりの歩きなので、標高差の少ない軽めな区間をチョイスしてます。
今回の区間は、町中歩きが多く、ガイドブックでも見所が少ないので、後回しにしてきましたが、足慣らしにはちょうど良いかなと…。
…まあ、暇つぶしです。(^_^;)
07:18
愛知県犬山市にある名鉄広見線の善師野駅。
今日はここから出発して、名鉄広見線の終着駅となる岐阜県の御嵩駅まで、約30kmを歩きます。
まずは東海自然歩道が通っている山の中へ入っていきます。
ため池の横を通ります。
リフレクションが美しい〜♪
07:41
駅から30分ほど歩くと、分岐点に到着。
ここで東海自然歩道の本線(愛知コース)と、支線(恵那コース)に分岐します。
今日は、恵那コースを歩きます。
ほどなく、旧木曽街道と銘打たれた新しめな石柱が現れました。
調べてみると、旧木曽街道は上街道とも呼ばれ、中山道から名古屋城までを結ぶ脇往還だったようです。
東海自然歩道は旧街道をなぞることが多いですが、今回のコースも歴史ある道だったのですね。
へぇ~。
この先、土田宿へ歩いていきます。
東海自然歩道は、舗装路に変わり、左手に見える鳩吹山の麓に向かって歩いていきます。
土田宿にある土田城趾に到着。
すぐ近くに鳩吹山の登山口があります。
土田城のある土田山と麓を流れる可児川。
足元の可児川は荒く削られた岩場が深くあり、見事な渓谷のようだった。
すぐ近くの木曽川に合流していく。
この通りが、土田城の城下町、土田宿の宿場町になるのかな?
説明された案内標識はないが…。
旧街道を想わせる雰囲気ある建物が一軒。
旧街道の名残りはここだけでした。
土田宿から離れたら、普通の田舎道を大きくうねりながら、ひたすら歩いていく。
物流センターのトラックや清掃センターのゴミ収集車が、何台も勢いよく行き交っていた。
歩道の無い所では、中央線もない細い道になるが、車の量、スピードは変わらないため、かなり恐怖を感じながら歩いてました。
まっすぐ歩けば、大した距離ではないのに、やたらと、まわり道させられている感がある。
行く先には、所々に城趾の幟旗が立っていたので、きっと城趾を巡るコースになっているのでしょうね。
全部スルーしましたが…。(^_^;)
10:15
町中の退屈な道が続く。
休憩する場所がなかったので工場の前の道端でひと休みすることにした。
行動食のドーナツはとても美味しかった。
スーパーで買った「訳ありドーナツ」という名前だったが、母親が昔作ってくれた素朴な味を思い出しました。
このドーナツ好きですね♪
手掘り感のあるトンネルを歩く。
やっと東海自然歩道らしい道になるのかと思ったが、…。
トンネルの向こうは住宅地だった…。
11:07
久々利川に沿って歩いていきます。
川を見ながら歩けると気持ち良いですね。
11:50
久々利という町に到着。
久々利城の城下町となるようです。
泳宮は、「くくりのみや」と読み、恋愛スポットらしい。私には絶対に読めない。
池に美しい鯉を泳がせて、美人姉妹の妹の気を引き、恋を成就したということに由来しているそうだ。実際には姉と結ばれ、妹は寂しく山の中へ姿を消したという悲しい結末になっているので、成就したのかどうかは疑問ですけどね。
(^_^;)
12:09
久々利城跡は、全国都市景観大賞を受賞したらしい。30分ほどで周回できるようですが、時間に余裕ないのでスルーしました。
日本で最初に完成したロックフィルダムという小渕ダム。水不足なのか、かなり水位が低い。
この辺りは美濃焼発祥の地らしく、あちらこちらに立派な佇まいの窯元がある。
12:59
やっと東海自然歩道らしい山道に入る。
13:06
山道に入ると、すぐに東海自然歩道ではお馴染みの休憩テーブルがありました。
やっぱり、こういう道が気持ち良いね。
13:11
休憩テーブルから5分も経たないうちに林道に合流してしまう。
本日最後の山道は、あっという間に終了。
13:51
長い林道を下りてきたら、みたけの森に到着。
ポツポツと雨が降り出してきたので、早歩きでゴールの御嵩駅に向かった。
14:09
本日ゴールの名鉄の御嵩駅に到着〜♪
お疲れ様でした。
本日の歩いたルートがコチラ
30km歩いたのに、累積標高がたった478m。
とても緩やかな行程でしたが、久しぶりに歩いたからなのか、足裏にマメができ、太腿もふくらはぎもパンパンに張ってる。
体力低下でヘロヘロになってしまった。
春に向けて、体力づくりしていかないと、ヤバいですね。
(^_^;)