2023.05.20(土)


東海自然歩道の信楽コース、柘植駅から石山寺までを歩いてます。


①からの続きです。


08:37
いよいよ通行止め区間となっている新田橋が近づいてきた。

新田の集落に入ってきた。

観音様のある東屋で休憩させてもらった。
ここで行動食のメロンパンを食べて、エネルギーチャージして、通行止め区間に臨みます。

08:53
東海自然歩道HPに掲載されている通行止めは、ここからひと山越えて国道307号に出る隼人橋までの区間となっています。
それでは、通行止め区間の検証スタート♪

延々と緩やかな林道が奥へ続いていく。
通行止め情報は一切なし。

09:14
舗装路の林道から分かれ、土道の林道へ入っていきます。ここで虎柵が登場するが、通行止めの案内は特にない。

と思ったら、虎柵の近くに落ちていた板を裏返したら、「通り抜けできません。」の表示を発見した。
でも「通行止め」ではないな…。
ということで、奥に進みます。

倒木のバリケードを跨いで奥に進みます。
歩くには支障なし。

ほどなく立て看板が登場。
「車両は通行止め」ですって。
てことは歩きはオッケー👌てことね。
イッツ、ポジティブシンキング♪
(≧∇≦)b

09:22
おっ?通行止め区間も半分を越えたみたい。
ここまで、いたって平和な道でしたね。

倒れた立て看板を見つけた。

こちら側の通行止め案内だった。
あらっ?こちら側には徒歩では通行可能って書いてある。向こう側の看板もこんな感じに書いてくれれば、ポジティブシンキングしなくても良かったのに。
無駄な背徳感を感じてしまったよ。(^_^;)

少し荒れた区間に出てきた。
どうやら通行止め情報にあった「大雨による倒木の堆積」とは、この辺りのことだな。

倒木の堆積している脇を通り過ぎる。
ここだけは、注意して歩いた。

倒木の堆積を振り返ってみる。
脇の迂回路がなかったら通行止めも納得。

倒木堆積からの道は、洗掘でかなり侵食されていた。おそらく倒木堆積により堰き止められ、本来は隣の川に流れるはずの水が登山道に流れ出てしまった結果なのだろう。
まあ、少し荒れた登山道ぐらいかな。

普通の道に戻った。
さきほどの洗掘で荒れた道も、もとはこんな綺麗な道だったのだろうね。
この綺麗な道と比較すれば、東海自然歩道としては通行止め事案かもしれないですね。
登山道、トレイルコースとしては、大きな支障はないと思いました。

隼人川沿いは石垣も整備された綺麗な道。
この石垣は古来からの伝統技法で造られたそうです。そう聞くと味わいがありますね。

最後にもうひと山越えます。

「ちょっといっぷく」しましょう♪

お〜、良い眺めじゃあ〜♪
これから向かう太神山方面が見える。
まだ10kmも先なので、どれが太神山なのか、わかりませんけどね。

10:22
紫香楽宮跡駅に到着〜♪
通行止め区間を無事に通り抜けることができました。そして、現地には「徒歩」での通行止め表示は一切ありませんでしたね。

だから、最近の山レポには「通行止め」について、一切触れられていない、知らないってことがわかりました。

でも、東海自然歩道の基準としては、「通行止め」なのでしょうね。
現地に案内はないけど。

とりあえず、心残りだった区間を踏破できました。あとは太神山を越えて石山寺にゴールするのみです。

次に続きます。

\(^o^)/