023.05.03 (水)


熊野古道小辺路を歩いています。

1日目からの続きです。

つまりは2日目ですね。(^_^;)


06:24
昨晩はぐっすり眠れました。
シュラフがあると暖かくていいですね。
当たり前か。(^_^;)

五百瀬(いもぜ)という所なんだ。

これからあそこに見える山を越えます。

とても丁寧な道案内。
これがないと絶対にわからないでしょう。

降りていく先に吊り橋が見える。
ワクワク♪\(^o^)/

まあまあ、揺れます。

足元はアミアミのスケスケ。

吊り橋を渡ったら、さっそく登りが始まる。

頑張りま〜す♪(≧∇≦)b

こんな細い山道を登っていくと家がある。
この道も昔は主要道だったんですね。

奇々怪々な杉の巨木群が現わる。

芸術作品のようである。

杉って、真っ直ぐ伸びる代表的な木だとばかり思ってました。こんなに複雑な造形になるなんて、自然の神秘です。びっくり
しばらく、見惚れてしまいました。
(≧∇≦)b

だいぶ登ってきました。

「むりをしない」大切ですね。
五百瀬小学校のみなさん、ありがとう。
肝に銘じておきます。
三十丁の水があるので、立ち寄ります。

チョロチョロと湧き出る水がありました。
沢ではなく、土の中から滲み出ています。

一杯いただきました。
キンキンに冷えていて美味しい〜♪
(≧∇≦)b

だいぶ登ってきたはずなのに、三浦峠まで、まだ1.8kmもある。

めちゃくちゃ急登というわけではなく、とても緩やかな登りが延々と続くので、苦にはならない。森林浴を楽しみながら、ゆっくり歩く。

伐採したのか、開けた所に出てきた。

オォ〜〜っ、すげぇ~っ!!
伯母子岳と、下りてきた長い尾根が見える。
あそこを下りるのに2時間半もかかった。

08:07
三浦峠に到着したようだ。

もうFOMAはないけど、ドコモはつながるみたいね。私のスマホはワイモバイルなので昨日から、電波は一切ありません。

立派な東屋に、

立派なトイレもある。蛇口の水は飲めないけど、キャンプ適地ですね。

伯母子岳もよく見えた。
先にいたオジサンと少しお話をした。
昨日、伯母子岳で、すれ違った方だった。
オジサンは護摩壇山から縦走してきて、小辺路に合流して歩いていくとのこと。
昨日は、三浦登山口から登ってすぐの道のど真ん中にテントを張って、一夜を明かしたそうだ。テント泊なら、どこでも寝れるだろうけど、ほぼビバークですね。
(^_^;)

西中へ向かって降りていきます。

陽の当たる道はキラキラして気持ち良い。
延々と続く緩やかな下り道だけど、こんなに素敵な雰囲気の道なら、まったく苦にならない。

まだ山頂付近なのに水が勢いよく流れてる。

水場もあったので、空いたペットボトルに注いで、グビグビと飲む。冷えていて美味しい♪
半分ほど一気飲みして、また注いだ。

本当に素敵な道。
カメラでは、なかなか伝わらないけど…。

いつまでも歩いていられる♪
お天気が良いと、本当に気持ち良い♪
しっとり雨に濡れた熊野古道も素敵だけどね。

途中で休憩できる場所で、行動食を補給。
チョコクロワッサンはグッドチョイス。
しっとりしていて、腹持ち良い。
ここで、しっかり休憩していたら、三浦峠で一緒だったオジサンが追いついてきた。
今日はどこまで行かれるのか聞くと、果無の観音堂までということで、私と同じ場所なので、後でまた会えますねと答えて、オジサンに休憩場所を譲って出発した。

09:45
集落まで下りてきた。ここから十津川温泉まで、9kmの長い舗装路歩きが始まる。

三浦峠は、とても気持ち良い道でした。
天気も良く、朝一番の澄んだ空気の森林浴だっからかもしれない。

集落からひと山越えて次の集落に辿り着くという熊野古道ではよくあるパターンが、自分の気持ちの切り替えにもなって、とても心地よい。

さあ、先を楽しみましょう♪

次に続きます。
\(^o^)/