2023.01.21(土)


東海自然歩道を養老山地を越えて藤原まで歩いてます。


①の続きです。


08:17
養老山山頂を後にして、川原越まで、養老山地の主稜線を歩いていきます。

とっても歩きやすい。
吹き溜まり以外は3〜4センチの積雪。
予想外の積雪だったけど、大事にならずに済んで良かった。

08:57
津屋避難小屋に到着。
中はとても綺麗に維持されてました。
養老山地を縦走するときに使ってみたい。
いつ縦走しようかな?
これぐらいの雪があると楽しいね。
これ以上積もると、怖いけど…。
めっちゃ、わがままなリクエストでした。
(^_^;)

09:27
廃道ポイントの川原越の手前に、見晴らしの良い広場と立派な東屋。
でもトイレはなし。携帯トイレ必携ですね。

廃道ポイントの川原越に到着〜。
左手が廃道となった東海自然歩道。
右手が藤原へ向かう現役の東海自然歩道。

「東海自然歩道は廃止されました」
という悲しいお知らせ。
廃止宣言なので、復旧することはない。

この先道崩落のため立入禁止。
廃道の原因はコレ。
横蔵寺から小津峡の間も、道崩落が原因で、長いこと通行止めのまま。
鍋倉山から廃村の間も道崩落で通行止め。
そのまま廃道になっていくんだね。

藤原方面に向かって下りていきます。
ここからは東海自然歩道。

丸太橋を渡って林道に合流

そのまま林道歩きかと思ったら、再び山の中へ入っていきます。もうひと山越えるみたい。

ここも道崩落。
通行止めカウントダウン状態。

ひと山越えるだけだと軽く思ってたのに、かなり登っていく。💦
道案内に頼って、まったく読図してなかったから、心構えできていなかった。

11:09
長い長いひと山を越えて、東林寺の白滝に立ち寄りました。養老山地を挟んで、養老の滝とは反対側にあるので、養老の裏滝とも呼ばれているそうです。
また、養老の滝を雄滝、白滝を雌滝とも呼ばれていて、そう言われて見ると、岩肌を撫でるように優しく流れ落ちる様子は女性らしさを感じます。
しばらくの間、滝に魅入ってました。 (≧∇≦)b

12:16
まあ〜ッ、ステキ♪(≧∇≦)b
藤原岳が目の前にで~んと横たわってます。
今から藤原岳の麓まで歩いていきますよ♪

寒い日が続いていますが、もう春が近づいてきていますね♪

14:35
藤原岳に日が落ちる瞬間に立ち会えました。
ダイヤモンド藤原岳〜ッ♪
(≧∇≦)b

14:44
西藤原駅に到着〜♪オシャレな駅舎です。
今日のゴール地点だったけど、予定よりだいぶ早く到着してしまったので、東藤原駅まで歩きます。

さっきダイヤモンド藤原岳〜ッって言っていたのに、少し歩けば、また太陽が出てきた。
まだ日が高かったね。
感動を返せぇ~ッ!なんちゃって。(^_^;)

15:32
東藤原駅に到着。
西藤原駅からここまでは、道案内が迂回路ととかでややこしく、ルートを外しながら、適当に歩いてきました。

駅前にはセメント工場があり、セメント運ぶ貨車が展示されてました。バックにはセメントの材料の石灰岩を掘削された藤原岳。
これからも掘削が進み、少しずつ山の形が変わっていくのでしょうね。

東藤原駅から電車に乗らず、3km先にある阿下喜駅まで歩いて電車に乗りました。
養老駅に戻るには、阿下喜駅からの方が500円ぐらい安くなるから。40分歩いて500円浮くなら歩く価値ありますよね?

18:51
阿下喜駅から桑名駅で乗り換え約2時間。
スタート地点の養老駅に戻ってきました。
電車賃は1,090円。
養老山地の反対側からぐるっと周って来るので、結構な時間と金額になりましたね。
ちなみに東藤原駅からだと、2時間30分かかって、1,380円。
あれっ?300円しか変わらんかったね。
(^_^;)

今日の結果がコチラ。
距離も長かったけど、山越えしたので、累積標高が凄いことになってた。丹沢、蛭ヶ岳以来のロング山行になりましたね。
でも景色が良かったから、それほど苦にもならなかった。

明日も続きを歩きますよ。
今晩は、明日のスタート地点となる東藤原駅の駐車場で車中泊します。あそこはトイレもあって良い場所です。

とりあえず、お風呂入って温まりますね。
では、また明日。

\(^o^)/