2022.03.06（日）
東海自然歩道を雲興寺からJR定光寺駅まで歩いてます。
①からの続きです。
前回の心残りであった雲興寺から岩屋堂までを歩きました。この区間は来年5月まで通行止めとなってますから、ご注意くださいね。
岩屋堂公園の中を歩きます。
赤い橋が映えてますねぇ。
紅葉の季節はライトアップされて、たくさんの観光客で賑わいます。
ここは夏になると、板をはめて水を堰き止め、天然プールとして子どもたちの遊び場になります。
ここが岩屋堂です。
大きな岩の下に仏像が祀られてます。
岩屋山薬師堂を略して岩屋堂と呼ぶらしい。
ヘェ～。
岩屋堂のすぐ奥に暁明ヶ滝があります。
滝行のために造られたような人工的な注ぎ口に見えるのは、私だけですかね？
10:40
東海自然歩道の案内板。
ここから定光寺までは17.4km、6時間30分。
日暮れギリギリには到着できそうですね。
ルートマップをよく見ると、今回歩いた通行止め区間が「本ルート」とありますが、前回歩いた市街地を抜ける迂回ルートの方が主要線を表す緑の太い線になってます。
この案内板ができた頃から、こんな表記になっていることから、「本ルート」はたびたび通行止めになっていたようですね。
どちらも正解ルートということで納得です。
岩屋堂の上にある展望台に向かいます。
滑落事故のあった区間のようなので足元に注意を払いながら登ります。
鎖があるけど、それほど危険な場所でもない。
手すり程度な役割かな。
オバ様4人組が前を歩いてましたが、道を譲っていただけました。
10:55
岩屋堂から15分で、展望台にあっさり到着。
何じゃこりゃあ〜！
展望台からの眺めにビックリ！
吹雪いてます。何で？
今日は寒気の影響でお天気は不安定とは聞いてたけど、この辺りで雪が降るなんて聞いてないよ〜。
展望台に「岩巣山」と書かれた標識がありますが、ここは山頂ではありませんから、お間違えのないように。
でも、こんな標識があったら、絶対に間違えますよね。
前に一度登った時、ここが山頂と思い込んで、そのまま下山したことを思い出しました。
というか、岩巣山の山頂ではないことに今、気がつきました。
(^_^;)
ちなみに展望台はここです。
本当の岩巣山山頂からだいぶ離れているのがわかりますか？
前に登ったと思っていた岩巣山は、実は偽ピークだったのでした〜。
このときはヤマレコやヤマップを使ってなかったので、疑いの余地なしでしたね。
まあ、今回は本当に登頂しますので、いいですけど…。
さっき吹雪いてたのに、青空になりました。
お天気が不安定という天気予報は当たっているようです。
まさか雪が降るとは思わなかったけど。
元岩巣へ立ち寄ります。
分岐点から、すぐ目の前が元岩巣の山頂。
11:23
元岩巣に到着〜。
名前の由来は元の岩巣山？
元岩巣から本当の岩巣山方面を眺めます。
山頂がどこかわからないほど緩やかな稜線。
元岩巣の方が山頂っぽい雰囲気あります。
本当の岩巣山山頂へ向かいます。
緩やかな尾根道を歩きます。
11:39
本当の岩巣山山頂に到着〜。
樹林に囲まれて眺望なし。
ここでビックリ！
いきなりマウンテンバイクが飛び出してきました。危ないですねえ。
ここは自転車、バイクは禁止のはず。
よく見たら電動アシスト機能付いてる。
こんなんで面白いのか？
挨拶されたので、反射的に「こんにちわ」と返してしまった。
…注意する勇気なかったね。
山頂にあった温度計はマイナス5度？
イヤイヤイヤ、嘘ですね。
さっき吹雪いていたけど、今は青空だし。
私は半袖Tシャツに、長袖シャツを羽織っているだけです。マイナスはありえない〜。
本当の岩巣山から元岩巣を眺めます。
遠くに見える山ではないですよ。
目の前の山のザレている所です。
やっぱり元岩巣の方が山頂っぽく見えますね。
岩巣山を下山します。
沢沿いの気持ちの良い道でした。
12:11
登山口まで下りてきました。
外国の人が写真撮りながら、ウロウロしてたので、見つめていたら声かけられました。
「この先、山ありますか？」
「イワスヤマ、アリマス。」
「どれぐらい時間かかりますか？」
「ココカラ30分グライネ。デモ、オモシロクナイデスヨ」
相手の流暢な日本語に、私がカタコトの日本語で返すという、コントのようなシチュエーションに、後から笑えてきました。
地図の説明にヤマップのマップを見せたら、
「私の見ているマップと違いますね。それは何ですか？」
と聞かれたので、ヤマップを紹介しました。
これでヤマッパーが一人誕生しました。
＼(^o^)／
これで岩巣山はコンプリートです。
いきなりの吹雪、偽物ピーク、本物っぽい元岩巣、外国人との流暢な会話（ウソ）と、なかなか楽しい山行でしたね。
次に続きます。
＼(^o^)／