2022.02.25(土)

湖南アルプスを歩いています。
②の続きです。

08:02
ドキドキの沢歩きを終え、堂山を見ながら、
稜線を歩いて行きます。

見晴らしの良いザレ場に出てきました。

ザレ場からは、スタート地点の田上公園が見えます。まだそれほど歩いてきてないですね。

遠くには、今日の縦走ルートの矢筈ヶ岳、笹目ヶ岳が見えます。
左に隠れている太神山からぐるっと周回する計画ですが、ここまでで苦労しているので、歩けるか不安になってます。

なかなかの岩場登り。ロープや鎖なし。
下りる方でなくて良かった。💦
この岩場を上から見たら、下りるルートとは思わなかったかも。滝汗

岩場登りを越えたら、山頂は目の前です。

08:23
堂山(どうやま)山頂に到着〜。
湖南アルプスの1座目です。
いろいろあったけど、登頂できて良かった。

トトロが堂山の山名板になってました。
かわいいねぇ。(≧∇≦)b

トトロと記念写真を撮ります。
\(^o^)/

お隣には、ほぼ同じ高さの岩峰があり、マップでは、あの岩壁を直登するみたいだけど、ほぼロッククライミングのデンジャラスゾーン。
ヤ、ヤバい、デンジャラス過ぎる…。滝汗

ここからの下り口も、デンジャラスゾーン。
結構な高さで、ロープや鎖もなく、見るからに滑落しそうです。💦
ヤバ過ぎる!ここからはム〜リ〜!滝汗

横を見ると、岩壁沿い向こうヘ行ける感じ。
人が通った形跡があるけど、ロープなし。
ここも渡りたくない、怖すぎる〜。💦
いったん山頂に戻ります。

山頂に戻って、他に下り口はないか、辺りを見渡すと、青テープを見つけた。

下り口を覗き込むとトラロープがあった。
こちらが正解ルートに違いない。
上から見ても、下の様子がわからないけど、下りてみないことには、わからないので、覚悟を決めて下ります。

緊張しすぎて、過呼吸気味の苦しい息づかいをしながら、何とか下りることができた。
下から見上げれば、難しくない下りだった。
ビビり過ぎてるね、自分。ゲロー

隣の岩峰へ向かいます。
ここは普通に道があって安心。

正面の岩場をよじ登ります。
さっき見えてた岩壁直登のデンジャラスゾーンではなく、その右手にある、まだ優しい岩登りルートです。
でも、ここも上から見たら、下りれるようには見えないんだろうなあ。
いちいちビビりな発想する自分。ゲロー

隣の岩峰に到着〜。
さっきまでいた堂山山頂が見えます。
左手の大きな岩の向こうから下りてきたけど、さっき、怖すぎて「下りるのムリ~」って言っていたのは正面の岩壁でした。
やっぱりデンジャラスゾーンでしたね。
下りるのを止めて正解でした。
私のビビりセンサーを褒めてあげます。
\(^o^)/

赤テープで通行規制してある先は、対面の山頂から見えいた岩壁のデンジャラスゾーンへ繋がっているようです。
危ない道は、絶対に行きませんよ。
こんなビビりは、穂高なんてムリだね。
(^_^;)

デンジャラスな山頂、隣の岩峰を終えて、ザレた稜線歩きになりました。

ザレた斜面は、こんな風に下りれそうに見えるけど、登山道ではないので注意しましょう。
間違って踏み入れてしまい、慌てて稜線に戻りました。危ない、危ない…。滝汗

花崗岩の硬い部分が残って、稜線には大きな岩がゴロゴロ残っています。

花崗岩の固くない(もろい)部分は、風化して砂礫となり、ザレて滑りやすい斜面になっています。ここは急な斜面で、ズルズル滑りながら、慎重に下りていきます。

下りてきた急なザレ場を振り返って見てます。
岩に白いペンキで上矢印が書かれてます。

ザレ場の急登。
三歩進んで、二歩下がる〜♪
ワンツー、ワンツー♪

さらに急登になります。
両側の岩に掴まりながら、よじ登ります。

よじ登って、堂山山頂を振り返りました。

いやぁ〜、低山のなのに、強烈な思い出(トラウマ)が残る山となりました。

まだ湖南アルプス1座目だけど、残り完踏できるか不安になってます。

次に続きます。

\(^o^)/