2022.02.25(土)


湖南アルプスを歩いています。

①の続きです。


07:28
堂山への登山を開始します。

対岸に見える道路から河原へ下りて、川を渡渉してきました。

細い登山道に、本当にこの道が合っているのか、心配でしたが、案内マップが掲げられていたので、ホッとひと安心です。
\(^o^)/

岩場の沢になってきました。

07:34
正面に登山道が続いているので、この岩場を渡る必要があります。

岩場には踏み跡がないので、ルートを自分で見つけなければならないのが大変ですね。
アルプス縦走も岩稜では、正しいルートの見極めが重要と聞きます。こんな所で慌ててはいけないですね。

私は熟練者っぽい人のうしろについて、トレースすることにしています。たまに、熟練でない人だったりして、行き詰まって、一緒に悩むこともありますけど…。
素人のソロ登山の難しい所ですね。
(^_^;)

赤いルートが広くて渡りやすいなあと思って、一歩踏み出したとたん、足元がいきなり滑り出しました。両手両足をついて、止まろうとしてもズルズル滑って止まりません。💦
沢に落ちる寸前で、なんとか停止できたので、大事故にならなかったですが、危なかった〜!
滝汗滝汗滝汗滝汗

見た目にはフリクションが効いてるような岩肌でしたが、ダマサれました。

落ち着いて、別ルートを探すと、青いルートなら行けそうです。

青いルートを慎重に渡ります。
簡単に見えますが、さっき滑ったばかりなので、ドキドキしてますよ〜。
滑らない場所かどうかを探りながら、一歩一歩、慎重に足を運んで、何とかクリアできました。
ここがトラウマになって、このあとの岩場は、めっちゃ慎重になりました。
滝汗滝汗滝汗

岩壁が見事です。渓谷っぽくて、素敵。♥
足元が滑らないか、常に緊張感をもって、慎重に歩いてますけど…。

右手の赤いルートが道のように見えるけど、マップを見ると何か違う気がする…。
正解は、左手の青いルートで、シダに埋もれて、隠れていました。

パッと見ても道だと分からず、ロストしたと思って、慌ててしまいます。💦
さっきの岩場の滑落といい、パニック状態?
落ち着こうと自分に言い聞かせます。

渡渉を繰り返しながら、奥へ進んでいきます。

継ぎ目のない大きな岩肌の沢。
この山が大きな岩山でできているみたい。

渡渉の時、こんな岩肌は滑りそうで怖い。
ここは滑らなかった。
さっきの滑落がトラウマ〜。
精神的にキツい。

対岸の岩壁が柱状節理ではないけど、規則的な断面で迫ってきて、迫力満点です。
登山道も階段っぽくステップが出来ていて、登りやすい。

小さな滝もあって良い景色ですが、スマホのカメラでは伝わらないですね。
コンデジや一眼でも腕がない私にはムリ。
心に焼き付けておくことにします。
(^_^;)

登って来た道を振り返ってます。
笹間ヶ岳が見えてます。

地面は岩肌から砂地に変わってきました。

大きな堰堤の前を通過して、左から登っていきます。

07:57
堰堤を越えると、山が見えてきました。
あそこに見えるのが堂山かな?
まだまだ先に見えますね。

登山口からここまで30分しか経ってませんが、ビビりな自分にとっては、かなりのドラマ(トラウマ?)がありました。
1つ目の低山と思って、侮ってましたね。
(^_^;)

次に続きます。


\(^o^)/