2022.01.30(日)


今年は雪が多くて、近くで雪のない山を探すのに苦労してます。(^_^;)


そんな中、寒波の合間で、猿投山が雪も融けて歩けそうだったので、猿投山から岩屋堂までの東海自然歩道を繋げてみることにしました。


今回は海上の森から物見山を経由して猿投山まで登り、折り返して雲興寺を通って岩屋堂までの東海自然歩道を歩きます。
距離15.9km
累積標高973m
コースタイム07:57

07:15
スタート地点の海上の森駐車場に到着。
たくさんの駐車スペースと立派なトイレがあります。私は岩屋堂に車を駐車して、ここまで自転車でやって来ました。少しの上り坂と長い下り坂なので、ママチャリでも楽チンでした。
\(^o^)/

乗ってきたママチャリを入口にデポして、山歩きスタートです。

しばらくはこんな道を歩きます。

07:28
物見山へ向かう登山口に到着。

この先、自動車、自転車は通行できません。
左側にある歩行者用のゲートを通過します。

ゲートから先も林道が続きます。
ハイキングですね。

07:58
結局、物見山山頂のすぐ下まで林道を歩いてきました。ここでやっと林道を外れて、山道に入ります。

08:01
林道から3分で物見山山頂に到着〜。
標高328m。新·愛知130山の一座です。
新·愛知130山の完登を目指しているわけではありませんが、39座目となりました。

山頂にはたくさんのベンチ。
西方面の眺望が楽しめます。

手前には瀬戸デジタルタワーが見えます。
名古屋地区の地デジ放送の送信局です。
アナログ放送の送信局とは場所が異なるので、家のテレビを地デジに切り替える時、屋根の受信アンテナの方向調整をしたなあと思い出しました。
遠くに養老山脈が横たわっていて、その向こうに、しっかり冠雪した鈴鹿山脈の藤原岳、御池岳が見えます。

物見山は、聖徳太子の古墳だそうです。
目の前にある石が墓のようですが、扱いが雑すぎて、本当かどうか怪しい〜なあ~。
大阪の太子町に宮内庁認定の聖徳太子の古墳あるみたいですけど〜。
(^o^;)

物見山山頂から猿投山へ向かいます。
猿投山へはこの✕印の方向へ進みます。
通行止めではないですよ。海上の森センターの管轄エリア外という意味だと思いますが、紛らわしいですね。

クマ🐻目撃の緊急注意情報!
でも4年前なので、賞味期限切れですね。
念のため、百均で買った鈴を装着〜。
高い音が出るのダイソーの鈴(左)とやや低い音のセリアの鈴です。

眺望はないが、尾根道はしっかり整備されています。朝の澄んだ空気を楽しみながら、ゆっくり歩きます。

途中で分岐が次から次へと出現します。
ここは左にも道が続いてますが、猿投山へは、まっすぐ進むのが正解です。
ヤマップの地図には載っていないルートなので、地形図を見ながら判断して、少し進んではGPSの現在地を確認して、正しいルートを選択したかどうか確かめてます。
ヤマレコのマップでは、この分岐点も載っていました。東海自然歩道もヤマップにはなく、ヤマレコにはあるので、町の中を繋ぐ時、とても便利です。
現在はヤマップの有料会員ですが、ヤマレコに乗り換えようか悩んでしまいますね。

09:09
赤猿峠に到着。
ここで東海自然歩道に合流します。
物見山からここまでの熊🐻目撃区間は、無事に通過できました。
\(^o^)/

と思ったら、今度は写真付きの熊🐻目撃情報。場所は違いますが、さっきのと同じ2018年5月なので同じ熊でしょうね。
こんな至近距離で撮影した人、凄いですねぇ。

東海自然歩道を猿投山山頂に向かって歩きます。メジャーなルートに合流したので、登山者、ランナーとたくさんすれ違います。

途中には、見晴らしの良い所があり、眺望を楽しめます。伊吹山ですね。

手描きの案内図です。温もりを感じますね。

絵の通りに、恵那山と中央アルプス。

ベンチがたくさん。山頂に着いたようです。

09:43
猿投山山頂に到着〜。
標高629m。

山頂から見える山たち。

能郷白山方面。
どれが能郷白山はわかりませんけど…。
(^_^;)

右手の奥に見える真っ白に冠雪している山は、日本百名山の白山ですね。
去年は火山性地震が活発という情報で見送りましたが、今年は登ってみたいです。

こちらは昨年に登頂した御嶽山。

山頂にある木彫りの「猿じい」。
よくわからないけど、祀られてます。

10:25
山頂から赤猿峠まで戻ってきました。
ここからは雲興寺方面へ向かいます。
道標では、まだ2時間かかるみたい。

10:39
あれっ?
少し下りたら、林道になっちゃった。

ここからずっと林道歩きになる?
まだ3kmも残ってるけど…。

10:51
林道脇に公衆トイレ🚻あり。
ここが熊🐻目撃場所のようです。
今日は、人がたくさん通っているので、多分心配ないですね。

トイレ🚾から林道を離れて、再び山道になりました。このまま最後まで林道だったら、つまらないですからね。

麓に雲興寺がちらりと見えました。
岩屋堂までの中間地点です。

階段の下りは膝が痛くて苦手です。
次から次と地元常連らしいおじ様、おば様にブチ抜かれました。
(^o^;)

11:27
雲興寺に到着〜。
雲興寺の駐車場は登山する方の車でいっぱいです。参拝の方以外は駐車はご遠慮くださいとあるので、利用された方は
参拝しましょうね。

駐車場前には立派な公衆トイレがあります。猿投山登山口として、立派な拠点になってます。
みなさん、雲興寺の駐車場利用の際は、くれぐれも参拝(寸志の賽銭)をお忘れないように。


東海自然歩道のピッカピカの案内板です。
ここから車を停めている岩屋堂までは、3.2km、2時間とあります。

東海自然歩道は雲興寺本堂の横から奥へ抜けて行くようです。
道標がなく、この案内を見つけるまでは、ウロウロと彷徨ってました。

ということで、雲興寺の中に入っていきます。この奥に東海自然歩道が続いてるなんてわからないですよね
(^_^;)

雲興寺本堂です。
登山の無事をお礼申し上げてから、本堂の横を抜けて行きます。

本堂横に東海自然歩道の道標を見つけました。

んっ?トラロープが張ってあります。
嫌な予感…。

わお~っ!通行止めのご案内です。
写真では、派手に歩道損壊していて渡れそうにないですね。
ショック〜。ゲローゲローゲロー

雲興寺からねむの森までは歩けるとのこと。
行けるところまで、進んでみます。

11:59
ねむの森到着〜。
雲興寺から10分。

もう少し奥へ行けそうなので、行ってみます。

12:03
あ〜、残念。
やっぱり通行止めになってました。
みなさんの山レポを調べてみると、歩道損壊箇所は通過できそうだったので、強行するか悩みましたが、岩屋堂までは一般道路で迂回して歩けるので、無理せずにここで止めることにしました。

昨年の大雨で歩道損壊で通行止めになったことは知っていましたが、もう修復してるだろうと下調べ無しで来てしまったことが失敗でしたね。
まだ近場の里山歩きでしたから、大きな問題ではありませんでしたが、遠出先で、迂回路なかった時を考えると、良い教訓となりました。
事前に道路状況はしっかりと確認しておきましょうね。
(^_^;)

東海自然歩道を引き返して、名鉄バス停の案内に従って、町へ下ります。

ねむの森の入口。
児童向け自然遊園ということで、キャンプも楽しめます。

12:17
名鉄バスの赤津バス停に到着。
通行止め箇所から15分。
すぐに町まで下りれました。

あとは一般道路を岩屋堂まで歩きます。
歩道がないのに、車通りが多くて怖い。

12:56
ゴールの岩屋堂の駐車場に到着〜。

雲興寺から岩屋堂の東海自然歩道は通行止めでしたが、迂回して岩屋堂までたどり着けたので、歩いたことにしますね。

小さな失敗で良い教訓となった山行でした。
\(^o^)/