2022.01.10(月)


鈴の音アルプスを縦走した次の日、鈴の音アルプス主峰の堀坂山と同じく、伊勢湾を望む山としてヤマスタのスタンプラリーに含まれている経ヶ峰を登ることにしました。


経ヶ峰は、鈴の音アルプスがある三重県松阪市の北隣り、三重県津市にあります。


鈴の音アルプスを下山後、松阪市内のスーパー銭湯でまったりし、ガストで夕食、ドリンクバーで夜まで過ごし、24時間営業スーパーの駐車場で車中泊しました。


本当はアルプスつながりで、滋賀県にある金勝アルプスへ行こうと思ってましたが、残雪があり、山頂の岩場が凍結してると嫌だなあということで、スタンプつながりで最寄りの経ヶ峰に行き先変更したのでした。


経ヶ峰も、直前の様子を確認すると、北面は残雪があり、凍結しているようでしたが、南面からは残雪もないようでしたので、南面の細野登山口から登ることにしました。


06:54
細野登山口です。
登山口に駐車場があるという情報はありましたが、車のナビではルートが出ず、スマホのGoogleマップでも細い線でした。
軽トラがやっと通れるような細いダート道で、ワンボックスカーはとても無理なんじゃないかと心配でしたが、細いけど舗装された道路のまま登山口に到着し、駐車できる場所もあったので、ほっと一安心しました。

到着した頃は、電灯はなく真っ暗闇だったので、辺りの様子がよく分かりませんでしたが、明るくなってくると、綺麗に整備された駐車場に、案内板も設置された、立派な登山口であることがわかりました。

細野ルートは経ヶ峰山頂までの最短ルートで、約1時間30分とのことです。
しっかりした道標があったので、登山道も整備されてそうで、良かった。
\(^o^)/

最初は杉林の中を歩きますが、まだ暗いです。
身につけた熊鈴が鳴り響いて、静寂の中、獣への恐怖を紛らわしてくれてます。
ビビリなもんで…。(^_^;)

すぐに急登になり、高度を上げていくと、

杉林を抜け、尾根に出てきました。

この時期だから、葉が落ちていて、開放感があり、稜線も見えます。まだまだ登りますね。

朝日が昇ってきました。
この瞬間が好きです。\(^o^)/

稜線が紅く染まるモルゲンロートですね。

登山道にも紅い朝日が差し込んできました。

山の目覚めですね。気持ち良い〜。
\(^o^)/

日が昇るのは早いですね。
朝日が紅からオレンジに変わってきました。

ちょっとだけ残雪。全然、問題なし。

ここだけ残雪が凍結してました。
滑るので足元に注意します。

もうすぐ山頂。

07:39
経ヶ峰山頂に到着〜。
広大な芝生広場で見晴らし最高です。
登山口からは45分、半分の時間で登っちゃいました。とても歩きやすい道でした。

標高819.7mの山頂標からの眺め。
霞んでますが、伊勢湾が朝日で輝いてます。
気持ち良い〜ねぇ~。\(^o^)/

誰もいないので、展望台で記念ポーズ。
伊勢湾を望む大展望を楽しみます。

ヤマスタのスタンプもゲット〜。
スタンプラリー「三河湾、伊勢湾を望む山」の一座です。

御在所岳、雨乞岳、綿向山が冠雪しています。
手前に尖っている錫杖ヶ岳が目に止まります。
せっかくなので、後で立ち寄ることにします。

青山高原の風力発電が圧巻です。
あの中を東海自然歩道が通ってるとか。
いつか歩いてみたいです。\(^o^)/

展望台から北面ルート方面はまだ雪が残ってます。凍結路面が心配なので、周遊はやめときます。この奥には、綺麗な山小屋があるということなので見たかったなあ。
でも、凍結路面は金峰山でのトラウマがあって、なるべくは避けたい。💦

少し下りて、展望台を見上げてみる。
こちらから登ると展望台が目の前に現れて、登頂を実感できますね。

ご褒美のクリームパンをいただきます。
こんな素晴らしい広場なら、もっと豪勢な食事でゆったり楽しめますね。
次に来る時が楽しみです。
\(^o^)/

08:00
素晴らしい山頂広場を目に焼き付けて、下山します。

整備された登山道は、下山もラクラクです。

08:32
あっという間に登山口に到着〜。
山頂の休憩も含めて、往復1時間40分のお手軽山行となりました。
\(^o^)/


ヤマスタのスタンプラリー「三河湾伊勢湾を望む山」は、入道ヶ岳を残すのみとなりました。
入道ヶ岳は以前登ったことはありましたが、その時はヤマスタを始める前だったので、コンプリートするには、もう一度登らなければなりません。今は残雪がたっぷりあるので、またの機会ですね。

スタンプラリーの登山記録を見ると、ちょっと高い山が冠雪して登れない、この時期に集中して登ってますね。

次いて錫杖ヶ岳に向かいます。

\(^o^)/