今日はママチャリを使ったデポのお話。


私の愛用するママチャリです。
娘の通学用でしたが、卒業して使用しなくなったので、私がもらいました。
安物なので、変速器とかありません。
ワンボックスカーに何とか積載しています。


私は旧街道歩きとかは電車の駅を起点、終点として計画し、起点側に車を駐車してから歩き出しています。そうすると、時間や体調に合わせて、終点の駅を先や手前に変更できて気楽な歩き旅を満喫できるからです。


ママチャリは終点から歩いていける駅がない時などに、終点にデポしておいて、最寄りの駅までの移動に活用してます。また、起点の駅に駐車スペースがない時に、駅までのアクセスにもママチャリを利用してます。


旧街道は今の主要道になっていて、鉄道沿線となっている場合が多いので、ママチャリ使うことはあまりないですが、山登りの時は、山奥なので電車、バスが都合良くあるわけではなく、ママチャリを終点にデポして起点まで漕いで戻る機会も増えます。


そんな時に気をつけてるのがママチャリの帰路の勾配です。変速器なし、電動なしの純粋な人力車なので、急勾配は致命的です。


川沿いや海岸線なら、だいたい平坦な道ですが、山岳ルートでは地図の等高線を必死に読解しなければなりません。


最近はグーグル先生が自転車経路で検索した時にルートの高低図を表示してくれることを知ったので、これでシミュレーションしながらママチャリ帰路ルートを決めてます。


今回も鞍掛山縦走において、山奥でありながら、奇跡的なママチャリ帰路ルートを発見できたので、紹介します。


岩古谷山から鞍掛山への縦走ルートです。
起点と終点が同じ標高です。
来た道をピストンで戻ることもできますが、ママチャリ活用できないかなとグーグル先生に聞いてみると。

約10kmの距離で高低200m以内の緩やかな坂のルートを発見!
勾配がキツいのは、どちらかというと仏坂トンネル側なので、より楽ちんです。
\(^o^)/

登山のゴール、ママチャリ帰路のスタート地点の仏坂トンネル前です。
ここを抜けると長い下り道が始まります。

ずっと緩やかな下り道の楽ちんコース。
自転車のペダルを漕ぐことなく、緩やかな下りに身を任せて、綺麗な空気を思いっきり吸い込みながら、ゆっくりゆっくり、風景を楽しみながら、下りていきます。

たまにチラリと見える平山明神山。

登り坂になっても、キツいほどでなく、変速器ついてなくても漕いで登れました。

でも、こんなに都合の良いルートはなかなか見つからないですね。

電動アシスト自転車、電動バイクとか、最新アイテムがあると、もっと計画が楽になりそうなので、ネットで物色してみようかな?

\(^o^)/