2021.04.03(土)


鈴鹿10座を一気にコンプリートするために、銚子ヶ口からイブネまでロング踏破を計画し、気合を入れて朝早くから登り口にやって来ましたが、何故か雨が…。ガーン


天気予報は、朝方曇りのち晴れだった。

雨雲レーダーでは雨雲は確認できず。

でも現地は雨☔。


・樹林では多少の雨は苦にはならないはず
・山頂はきっと天気は好転してくれるはず
・今は朝方ならではの雨に違いないはず

自分に都合良い理由を付けて登山決行!


・樹林の中に届くほどの大雨

・急峻な土道がドロドロ道に変わり、

 木にしがみつきながら登る

・山頂に近づくと雨と暴風に逃げ場なし


なんとか銚子ヶ口までたどり着くも、天気は好転せず、あえなく撤退を判断。えーん


下山後も、不安定な天気の鈴鹿山系でした。

鈴鹿の山から離れると、雨は降っておらず、薄曇りの天気。でも振り返って見る鈴鹿の山は、厚い雲に覆わたまま。


今日は、完全に天気予報に裏切られました。

そこそこ無理はしましたが、しっかりと撤退判断した自分に拍手👏


05:28
ロング踏破なので、夜明け前から出発。
樹林帯の中、今のところ、雨の影響はそれほど感じない。

銚子ヶ口までの登山道は、最初のうちは、緩やかな道が長く続きます。

この一画だけ苔ワールドでした。

06:37
沢沿いに歩きます。
雨は降り止まず、樹林帯の傘から漏れる雨で、ビチョビチョになってきました。

06:52
伝わらないかもしれませんが、暴風と雨に晒され、先へ進むか、躊躇してます。
この先の樹林に逃げ込めば、少しは和らぐのだろうか?あと少しで銚子ヶ口山頂なので、ここだけは頑張ろうと気合入れました。

山頂と思ったら、銚子ヶ口の東峰でした。山頂はもうチョイ先。

06:58
銚子ヶ口に到着〜。
樹林に囲まれ、暴風からは守ってくれてます。しばらく空の様子見るも、好転の兆しも感じられず、ここで撤退を判断しました。
この先は尾根伝いで、YAMAPの破線ルートでもあるので、無理できません。眺望楽しめなきゃ、苦行でしかないですからね。
山は逃げない。また来ればいいさ。

ということで、暴風の中、下山開始。
体もだいぶ冷えてきました。
足元もドロドロで、2回ほど滑り落ちました。
とっさに木にしがみついて、セーフ。ガーン

08:02
だいぶ下山してくると、朝日が差し込んできました。エ〜!マジっ!今から晴れ☀?

これから登る登山者たちと何組もすれ違います。この人たちは、朝の天気の悪さは知らないだろうなぁ。チックショ〜!ムキー

08:42
と思ったのもつかの間。
さきほどの太陽の差し込みが、嘘のような天気になってます。
撤退判断した自分に拍手👏。
お疲れ山でした〜。

鈴鹿10座は、今回断念したイブネだけを残しました。う〜ん、残念!