2020.01.11(月)
三連休の最終日は、朝熊山(あさま)を登ってきました。
伊勢神宮内宮の裏側からつながる朝熊山は、朝熊ヶ岳を主峰とする連山の総称で、山上に伊勢神宮の鬼門を守る朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)があります。
「お伊勢参らば朝熊かけよ、朝熊かけねば片参り」と唄われ、伊勢神宮を参拝した後は、必ず参詣する習わしだったそうです。
今回は、東側の朝熊岳道(あさまたけみち)から登り、朝熊岳金剛證寺をお参りした後、宇治岳道(うじたけみち)を下りて、伊勢神宮内宮をお詣りする周回コースとしました。
朝熊岳道は、曇り空のもと、静寂な空気のなか、歴史を感じる趣ある参道でした。古い町石(道標)、苔むした切り通した岩など、何度も立ち止まっては、撮影してました。
宇治岳道は、かつて登山バスが走っていた面影を残し、とても緩やかで整地された歩きやすい道でした。
山上からは富士山も見えるサプライズもあり、とても楽しい山行となりました。(^_^)v
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210113/18/ohenro-gt/d4/d6/j/o1080081014881164679.jpg?caw=800)
08:18
朝熊駅から町中を15分ほど歩くと、朝熊岳道登山口に到着します。
ポストにはカウンターがあり、本日18人目でした。昨日は145人だったようです。
朝早い清廉な空気、曇天の落ち着いた雰囲気で、とても気持ち良い。(^_^)v
切り通した岩が苔むして、長い時間の積み重ねを感じます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210113/18/ohenro-gt/54/ff/j/o1080081014881164709.jpg?caw=800)
08:39
昭和19年(77年前)に廃止されたケーブルカーの跡。電線は今も生きてるようです。
当時は盛況だったんでしょうね。
六甲山みたい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210113/18/ohenro-gt/e2/92/j/o1080081014881164720.jpg?caw=800)
08:51
道のど真ん中に不思議な形の木がありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210113/18/ohenro-gt/dd/04/j/o1080081014881164726.jpg?caw=800)
中が見通せます。不思議~。(^_^)v
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210113/18/ohenro-gt/ea/5b/j/o1080081014881164728.jpg?caw=800)
08:58
お猿、お猿、さるぼぼ?
マスクしてます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210113/18/ohenro-gt/36/de/j/o1080081014881164740.jpg?caw=800)
09:06
麓から二十二町(約2.3km)で、朝熊岳道を登り切り、宇治岳道に合流します。
見晴台は、朝熊山唯一の旅館だったそうです。
鳥羽の答志島、菅島、中央に神島、渥美半島が見渡せます。
なんと今日は富士山も見えました‼️
写真中央の渥美半島の山々の向こうに、超うっすら見えます。
拡大して探してみてください。
わかるかな~?(^_^)v