2019年12月1日(日)
紅葉がちょうど見頃な京都にやって来てます。
二日目は、嵐山の紅葉を楽しみました。
阪急嵐山駅を降りて、少し歩くと渡月橋にやって来ました。向こう左手に見える小高い山が、小倉百人一首の小倉山になります。
嵐山は小倉百人一首生誕の地だそうです。
小倉山の麓にある天龍寺の見事な庭園です。
天龍寺庭園の裏口から竹林の小径に出られます。
竹林の小径につながる亀山公園の展望台は小倉山の中腹にあり、保津峡につながる桂川が見えます。桂川の右岸はもみじのトンネルで有名なトロッコ電車が通ります。
亀山公園を過ぎ、小倉山をもう少し登って振り返ると、下の方に渡月橋を見ることができます。これ以上登ると登山になってしまうので、今回はここまでです。
(昨年は頂上まで登りました。)
小倉百人一首文芸苑という公園です。
新古今集から小倉百人一首に選ばれた14首が紹介されてます。写真は紫式部の歌です。
「めぐりあひて 見しやそれとも 分かぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」
解説を便りに情景を想います。
小倉百人一首の撰歌がおこなわれた小倉山荘の跡地の厭離庵(えんりあん)です。紅葉の季節にのみ一般公開されるそうです。
厭離庵の庭園に可愛い狸に会いました。
入口は非常に分かりづらいので、注意して探しましょう。
昼食は近くの喫茶店「風陶」でカレー。
野菜がたくさんで美味しい。
ランチについているコーヒーで一休み。
ここは陶芸工房がメインのようで、出てきたの皿やカップは、ここで制作されたものだそうです。
車折(くるまざき)神社の中にある芸能神社です。芸能人の玉垣がずらり並んで壮観です。
嵐山から離れ、北部にある実相院門跡です。
「床もみじ」で有名ですが、撮影禁止なので、正式HP を見てください。
東側の石庭です。
北部に位置するため、紅葉は終盤となっていましたが、石庭のもみじは、まだ鮮やかな色を残してました。
二日間にわたる京都の紅葉はこれで終わりです。天気にも恵まれ、満喫できました。
京都は何度来ても飽きないですね。
また来年も来ようと思います。(^_^)v