平成31年4月30日、今日は平成最後の日です。
明日から新元号「令和」が始まリます。

平成という時代の自分を締め括るにあたり、一番心に残っていることを考えることにしました。

平成元年(1989年)、大学生だった自分が、就職し、結婚、子供が生まれ、子供が大学生になりました。自分の子供もまた、大学生として新しい時代を迎えるのだなぁと思うと、バトンを渡したような気分になりました。
今日、自分を振り返って、初めて認識することができ、自分にとっても、新しいステージに立ち、新しい時代を迎えるのだなぁと、実感できて良かったです。

また、自分の人生に大きな影響を与えたのは、このブログを始めるきっかけとなった四国お遍路です。
スタンプラリー感覚で始めたお遍路でしたが、過酷な毎日に挫けそうになった自分に、家族、友人、四国の皆さん、お遍路さんから温かい励ましをいだだき、「自分は、自分を取り巻く、いろいろな方々との関わりによって成り立っている」ことを実感し、その後の人生観を大きく変えました。
結願した時の宿の女将さんに、「四国お遍路は三度参るのが礼儀」と言われたのを思い出しました。新しい時代「令和」を迎え、新しいステージに立った新しい自分が、次の四国お遍路をいつ思い立ち、どんな境地に辿り着くのかを、自分も楽しみにしたいと思います。

以上