東海道10日目は知立の池鯉鮒宿から桑名宿まで歩きました。
朝は湿度も少なく、薄曇りの中、気持ち良く出発して、あっという間に、熱田の宮宿に到着しました。ここから桑名まで、七里の渡しとなるのですが、舟はないので、陸路で、現代の国道1号線を歩きました。だんだん日差しも強くなり、気温も36℃と茹だるような暑さで、かなりお茶を飲みながら、木曽川が近くまでやってくると、向こうの山から真っ黒な雲が出てきて、あっという間に、雷と大雨に襲われました。小さな折り畳み傘に身を隠しながら、何とか桑名の七里の渡しに到着しました。
これで地元(愛知県)の東海道は終わり、いよいよ最終章に突入です。(^-^)v

2017/7/2(日)06:35~17:12
10時間27分 67,342歩 49.4km
池鯉鮒宿~鳴海宿~宮宿~七里の渡し~桑名宿

東海道合計
10日間 89時間7分
591,088 422km 


有松です。有松絞りが有名で、この通りは絞り屋がたくさん並んでます。木曽漆器の木曽平沢のように名産職人の町は建物も、街道も当時の様子を残していることが多いと思いました。

それぞれの建物には、この暖簾が掛けられていて、とっても風情があります。

暖簾を良く見ると、絞りになっています。1つ1つの絞りの形が違っていて、とっても味わい深いです。

途中でこんな可愛い標識を見つけました。

立派な一里塚が残ってます。

宮宿の七里の渡しです。ここから舟で桑名まで運んでくれるといいですが、残念ながら、陸路の現代の国道1号線で桑名へ向かいます。(^_^;)

「かつや」のカツ丼です。さすが国道1号線です。昼時に初めて、お店でご飯食べれました。
いつも山の中や住宅街で、ちょうど良い時間にお店に出会えませんでした。一番手前のカツ一切れが無くなっているのは、撮る前に勢い余って食べてしまいました。(^_^;)

気温が36℃と表示されてます。すでにお茶を3リットルは飲みました。
まだまだ飲めます。(^-^)v

木曽川です。愛知県から三重県に移りました。
向こうで雨雲が雨を降らしているようです。山の方でもピカピカ光ってゴロゴロ鳴ってます。
ヤバいよ。ヤバいよ。(^_^;)

長良川です。しっかり雨が降ってきました。
桑名は目の前です。

桑名側の七里の渡しです。堤防の中にあります。台風で大きな被害があって、堤防が設けられたそうです。


桑名のマンホールはハマグリです。残念ながら、焼きハマグリを食べてません。またの機会です。

地元の旧東海道は、いつも車で通る国道1号線とは違い、とても新鮮で、地元をより知ることができました。これから向かう四日市や鈴鹿も、高速道路や国道23号で良く通るので、幹線道路から一歩中に入った旧東海道で、新しい魅力を感じたいと思います。(^-^)v