東海道5日目は静岡の府中宿を出発し、安倍川、大井川を越えて、掛川宿まで歩きました。
とても良い天気となりましたが、気温が高く、熱中症にならないよう、2リットルのペットボトルのお茶を抱えて、小まめに水分補給して、乗り切りました。
電車で名古屋から3時間かけて静岡にやって来ましたが、始発でも9時に到着なので、涼しい時間帯を過ぎてからのスタートになり、余計に暑さを感じた1日となりました。
今日の歩きで一番良かったのは、金谷宿から日坂宿の間で、急な勾配の石畳を登った先に広がる、牧之原の茶畑です。標高が高く、周囲の山の茶畑に囲まれて、眺めが最高でした。夕方にかかっていて、日が落ちると、真っ暗になってしまうので、ゆっくりとは歩けませんでしたが、良い時間を過ごしました。

2017/6/10(土)09:10~20:02
10時間52分 75,518歩 52.5km
府中宿~安倍川~丸子宿~宇津ノ谷峠~岡部宿~藤枝宿~島田宿~大井川~金谷宿~金谷坂~小夜の中山~日坂宿~掛川宿

東海道合計
5日間 53時間44分
353,009歩 249.5km 


安倍川の手前にはあべ川餅のお店がいくつか並んでます。その場で座って食べられるよう茶店づくりになってました。

安倍川です。大きな川です。

宇津ノ谷峠の手前です。広い国道に沿って歩いてましたが、トンネルの手前から、県道に入り、旧東海道の良い雰囲気の通りにやって来ました。

宇津ノ谷峠は山道です。

岡部宿です。大旅籠屋歴史資料館が宿場町の良い雰囲気を作ってくれていました。

東海道の松並木が所々に残っていて、昔の街道を想わせます。

途中の精肉屋で、カレーコロッケを食べました。ボリュームたっぷりで128円です。

大井川の手前にある川越遺跡です。当時の建物が保存されてます。箱根八里は馬でも超すが、超すに越されぬ大井川とあるように、当時の川越は大変だったようです。

大井川の川越は出来ないので、北側にある橋から渡ります。

大井川の川越の対岸の向こうには金谷宿が見えます。

金谷宿を抜けた先にある金谷坂の石畳です。急な登り坂の後、菊川坂という下りの石畳があり、間の宿菊川へ続きます。山石という丸みのある石で組まれていています。

間の宿菊川の先にある小夜の中山は標高が高い茶畑です。周囲の山も茶畑で、とても眺めが良いです。

夕方にかかって、日が落ちると、真っ暗になってしまうので、次の宿場町まで、急ぎました。

日坂宿です。ここからは大きな県道に沿って掛川宿まで歩くので、日が落ちても安心です。

今晩は掛川の宿に泊まって、明日は浜松まで歩きます。天気も良さそうです。(^-^)v