さらに今回の研究で、
「無条件の愛」についても科学的な理解を得られた。
一般的に母親と子どもの間では、
見返りを期待しない愛情が
育まれるものと考えられている。
このような感情を抱くと、
脳の中央から全体の領域で
一定の反応が見られたという。
その反面、「激しい恋愛感情」は、
報酬系や身体イメージを
司る高次認識領域が反応を示した。
このことから、
見返りを期待しない愛情は
人間にとって原初的なものであり、
この種の感情を抱くと
脳は全体的に活発になるものと予測される。
一方、恋愛感情は報酬系を刺激するため、
相手からの見返りを得られないときの
喪失感は激しいものになるようだ。
つまり、本当に、心と身体にいいのは、
「無条件の愛」
なのだ。
愛せよ、乙女。
与えよ、青年。
無条件の愛は、
どうやら、身体にいいらしい。

