2023年もあと4,5日で終わり、ひとつ年を取ることになります。
これもリズムなのでしょうが、このリズムが無ければ他の人が何歳だか分からない。
大昔にはこういったリズムはあったとしても意識してはいなかったと思います。当然のことながら、だからと言って年を取る人がいなかった訳でもありません。
リズムって繰り返し、反復のことでしょう。誰が作ったわけでもないだろうが夜が明ければ目を覚まし日が暮れるまで活動して夜になったら眠くなって眠りに就く。当然眠っている間は警戒心ゼロ。
目が覚めて動き出し、腹が減ったら他の生物を食べて（食べられることもある）、又動き出す。
生物は間違っても食う一方ということはないでしょう。その間違ったことをしている唯一の生物が人間だと思うのです。それを可能にしたのが直立二足歩行だと思います。
どんな生物も体の力を抜いていられる時間があり、その時間を過ぎると食わない事には眠りに就けない。
全ての生物が同じ規則・リズムに従って生きていることになります。
人間だってこのリズムに従っている訳だが、腹が減って食べ物を手に入れる時、他のどんな生物にのない体を支えなくて済む二本の足が備わっていて、これを使わないはずはない。
眠りにつくまで空腹を満たす方法が二本の腕によって格段に増えたのが人間なのだと思います。
これが人間という生物の生き方を決めているように思います。